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大阪北部地震であったブロック塀の一件以後、こんなことがありました(^^)

今回も6/18にあった大阪北部の地震についてです。


わが家は震源地付近に住んでいてかなり怖い思いをしたのですが、ママ友の子供が学校のブロック塀の下敷きになって亡くなった女の子と同じ小学校に通っています。


本当に痛ましい事故でしたよね。


たまたまその子がその時間にそこにいただけで、もしわが子が・・と考えるとぞっとします。


それ以後、息子の小学校でも学校のブロック塀の点検が行われています。


通学路も親が一緒に歩いてみて、危険なところがあれば子供に注意したり場合によっては通学路をより安全なところへ変えてもいいと聞きました。


そうだよなぁ・・と思っていたところに、わが家から徒歩30秒くらいのところにブロック塀があることに気がつきました。


あれ大丈夫なのかなぁ~と気になり始めました。



■国内有名メーカーの工場敷地の境界にあるブロック塀で・・


出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/


国内有名メーカーの工場がわが家の南側にあって、家と工場の間には市道が通っています。


この市道は車は通りぬけられない細さのところもあって、徒歩や自転車、バイクの人が朝の通勤時間帯はよく利用します。


住宅街から最寄り駅への裏道になっていて、また車も通らないことから子供の通学路にもなっています。


ブロック塀は工場敷地にあって、市道との境界になっています。


またブロック塀は石の土台の上に積まれていて大人の背より高く、土台を含めると2メートルちょいはありそうな感じです。


この塀が約100メートルくらい続いて、そこから先は網のフェンスになっています。



■迷った挙句、メーカーの代表電話に電話してみた(^^;)ところ

誰もが知る大企業なのでまぁそんなずさんなことはないだろう・・と思いつつ、工場自体も随分前からあるようです。


老朽化してないのかな、鉄筋は入ってるのかなと気になったので、思いきってメーカーの代表電話に電話してみました。


担当部署につないでもらうのに数分待ちましたが、ブロック塀がどうなってるか確認して電話がかかってくるとのことでした。


2~3時間後、総務部から電話があって、次のような話でした。


・地震後、ブロック塀にひび割れや傾きがないことを確認済み
・鉄筋が入っているブロック塀である


ただ今回のような事故を受けて、補強など何かしらの対応をしますと言ってもらえました。


また『ご指摘、ありがとうございました』との言葉もいただきました。


2日後にはそのブロック塀の前に赤コーンが立てられ、ここは工事しますと張り紙もありました。


そして3日後、朝の通学通勤時間帯には警備の人が立っていて、その時間帯が終わるとブロック塀を撤去する工事がはじまったのでした。


なんでもブロック塀を低くする工事をするそうで、低くなった分はフェンスを設置すると近隣の家のポストに工事のお知らせが入っていました。


対応が早いですね~(^^)


すごく好感が持てました。


うちにもそのメーカーの商品があるのですが、今後買い替えの時もそのメーカーを使おうかと考えています。



■危険かも?のブロック塀は結構あるけれど・・

ブロック塀って普通にありますよね。


街にとけこみすぎて、あえて気にしてないというか。


けれどよく考えたら、危ないのもあるんですよね。


特に塀が高いと、怖いですよね。


まさか倒れてこないとは思うけれど、もしかすると・・


今回の場合は企業さんが相手だったので、対応していただけたと思っています。


ただ個人宅とかだと、なかなか言えないですよね。


今の日本はどこで地震が起きてもおかしくないですから、よく通る道や子供の通学路は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


なかなか言えない相手には、そこを通らないようにするのも一つの方法です。


遠回りになるかもしれないですけど、安心ですしね。


参考にしてくださいね。

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