今回はグレーゾーン小１の息子の話です。
普段、このあたりの小学校は集団下校がないのですが、最近大阪北部（わが家付近です）に地震がありました。
地震後、学校が再開されてしばらくは集団下校があったんです。
１年生から６年生まで同じ地区の子が、ぞろぞろ帰ります。
そこでなんと６年生とちょっとトラブルがあったようで、担任の先生から電話がありました。
え！また何かしたの！？
最近、家の電話が鳴るとドキドキします。
■一つ目は前を歩いている６年生に『後ろに行って』と言われ、泣いた・・
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列の先頭は６年生の地区長の子（男の子）で、その後を１年生、２年生・・と歩いていたそうです。
息子は地区長のすぐ後ろを歩いていたのですが、地区長の靴の紐がとれたのか石が入ったのかちょっと理由は分からないですが、立ち止まったそうです。
息子は地区長にぶつかってしまい、『なんで止まるの？僕、習い事があって急いでいるのに・・』という感じのことを言ったそうです。
地区長に『ごちゃごちゃ言うんなら、後ろに行って』と言われて、泣いたそうです。
ちなみにその日は習い事でしたが、時間は充分に（３時間くらい）あったんです。
息子が学校から帰ったら習い事に行かないと！と思って、時間を勘違いしていたようです。
実際、すぐに行かないといけない日もあるんですけどね。
息子は自分の事しか考えていないところがあって、さらに集団下校の意味も分かってませんでした。
なんで急いでいるのに先に行ったらダメなん？と思ったそうです。
みんなで並んで帰るのが集団下校だから、普段のように『僕、習い事があるから先に帰るわ！』ではないことを言いました。
また、習い事は遅れても大丈夫なことも伝えました。
『そうなんか・・知らんかった』のだそうです。
自分の事しかまだ考えられない息子には、相手の言うことや様子もちょっと見るように言いました。
徐々に学んでいくんだと思いますが、まぁワガママってことでしょうか。
ちなみに先生がついてきてたので、仲裁してくれたそうですけど・・
■二つ目は、後ろ向きに歩く別の６年生に暴言！！
その後、別の６年生が後ろ向きに歩いていたそうです。
想像ですが、後ろがちゃんとついてきているか確認していたのか、でなければ単純にふざけていたのかもですね。
それを見た息子は、変なことしてるな～とイラっとなってこう言ったそうです。
『そんなことしてたら中学に行ったら殴られるよ！』と。
１年生が６年生に言うんですから、何と恐ろしい・・
６年生がなぜそんなことしているか分からない息子は正義感なのかよく分からないのですが、そんな余計なことを言うんです。
きっと目つけられそうですねぇ・・
私は息子に『何か理由があって後ろ向きに歩いているはずだし、分からないならだまってなさい！いけないことは先生が注意するから、あんたは先生じゃないでしょ？』と。
理由が分からないなら『なんで後ろ向いているの？』と聞けばいいものを・・と思ったのですが、まだ小１で知らない６年生には言えないですよね。
子供も『そんなんいわれへん、知らん子やし・・』と言います。
その知らない６年生にこの暴言ですから、ほんと分かってないって怖いです。
その前に地区長とのトラブルがあって息子も機嫌が悪かったから、暴言になったのかもしれないですけどね。
■人との接し方がまだまだ分かっていない・・
最初の地区長とのトラブル、その後の後ろ向きの６年生とのトラブルの両方に言えることですが、こういう場面ではどうする？どう言うの？がまだ分かってないんですよね。
経験が少ないからでしょうけど。
まぁでも、他の小１の子も同じように経験が少ないでしょうからね。
けど、そんなこと言わないですよね～６年生に対して。
理由が分からなくてそれを質問できないのであれば黙っていればいいものを、変なことを言ってトラブルになるんですよね。
ひと言多いタイプなのかもしれないですけどね。
正義感なのか。
自分が何かされたわけでもないのにねぇ・・。
これから理由が分からないけれど変なことしてるな～（イラっ！）と思ったら、帰ってお母さんに話すように言いました。
また、自分が言われて嫌なことは人に言わない！と強く言いました。
『中学に行ったらなぐられるよ』は自分が言われても嫌なことだそうで、嫌なことを相手に言ってる認識はありますから。
また自分の事しか分かってないのが、わりと顕著かもしれないです。
担任の先生からの電話では、『６年生も１年生に対して大人気ないし息子も言うことがひどいので、まぁどっちも悪いってことでしょうけど・・』と話していました。
最近は２週間に一回くらいで、何かしらありますからねぇ。
まだまだ人との接し方は、分かってないです。
これから失敗しながら学んでいくんでしょうけど、本人の資質もありますからどうなるか気になっています。
悩みますね・・
今後も不器用な息子のことをここに載せていきますので、よかったらのぞいてくださいね。
小学校低学年やグレーゾーンの子を持つ親御さんの参考になればうれしいです。
