子育てについて

息子小学校入学に向けてした発達検査を受けて今後進路をどうするか?(その7)

引き続き、息子の来春小学校の進路についてです。


現在は地元の小学校で、普通学級に進むか支援学級を利用するかを考えているところです。


今回は、今年5月に行った発達検査の結果を書面でもらった話です。


年中、年長と療育教室がしている育児相談に月1回通っていて、そこで小学校就学に向けて検査したものです。


これまで口頭でもらっていた結果や詳しい点数などはこれまでの記事にも載せていますので、そちらもよければ併せてご覧くださいね。



■はじめて書面でもらった発達検査の結果はこんなのです




病院から出されるのとちょっと違うようで、文章がしっかり書かれています。


A4用紙に1枚半、文字がぎっしり書かれています。


これには発達指数や発達年齢だけでは分かりにくい本人の特徴、得意不得意、検査時の様子なども書いてありました。


月に一回ですが、1年半の間同じ先生に見ていただいているので、息子のことを的確にとらえていると思いましたね。


この検査の結果をもらいに行った時に、内容の説明もしていただきました。


書き方が独特なのでちょっと素人では分かりにくいのですが、噛み砕いて説明があったので納得できる部分が多かったです。



■検査の結果の所見によると、息子はこんな子です

発達検査の結果(最後に書いてある所見)によると、息子はこんな子です。


実年齢5歳半(検査当時)に対して発達年齢は5歳で、全体としては平均の範囲です。


認知面(目で見る、手先の器用さ)では出来ることと出来ないことに1歳半の差があって、発達にアンバランスがあります。


言語面では既に知っていることは得意だけど、状況の説明が苦手で、年齢以下の質問に答えられないこともあります。


なので、説明がうまくできないことで対人面で誤解があったり、トラブルをまねくおそれもあります。


全体的には衝動性が高いので注意力が持続しにくく、自分のしたい事を優先させます。


気になることがあると、本人の持つ力を発揮しにくくなります。


このことから、本人が落ち着いて行動できるよう、目に入る刺激を減らす、頻繁に声がけをしながら注意を向けられるように配慮が必要です。


とのことでした。


やっぱり配慮が必要ってことなんですね(^^;)



■育児相談の先生は支援級を勧める方向

最近、子供の進路を学校や療育教室が決めることはありません。


あくまでも最終判断は、親がするんですけどね。


ただ、アドバイスのようなことはあります。


息子は状況判断が弱いので、はじめてのことが苦手です。


それで育児相談の先生は、支援級を利用しては?とさら~っと言われました。


本人に力もあるので、それを丁寧にサポートして、力を発揮できるように促してやるとよいのでは・・ということなんです。



■じゃあ支援級?けど・・

とはいえ、『そうですか・・じゃあ支援級で』と簡単には決められないんですよね。


出来ることもたくさんあるし、支援級に行くことでいじめられたりしないのかなって思ったりもします。


最初(多分ゴールデンウィークか夏休みくらい)までは、ややこしい時期もあるかもしれないです。


慣れないので戸惑うことも多いでしょうし、集中して授業を聞けるか確かに疑問です。


けど、ずっとそうでもないと思うんですよね。


小学校ってこんなところって分かれば、それなりに順応できると思っています。


親のひいき目かもしれないですが・・・


そこを近々ある小学校の面談で、話して来たいと思っています。


どこまで対応してもらえるか、入学してしばらくどんな授業かなど・・


ほんと迷っています。


引き続き、息子の進路について載せていきますので、よければまたのぞいてくださいね。


グレーゾーンの子供さんの進路や発達に悩む人の参考になれば、うれしいです。

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