今回は夏の甲子園、高校野球についてです。
私、プロ野球とかサッカーはそんなに見ませんけど、甲子園の高校野球はテレビでよく見るんですよね(^^)
若い子の一生懸命な姿に感動してしまうのですが、大阪在住の私が今年応援していたのは秋田代表の金足農業なんです。
秋田県は縁もゆかりもないのですが、私も公立高校出身なので公立高校の星!雑草軍団っていいよなぁ~と思ったのでした。
そんな金足農業のことを書いてみたいと思います。
■レギュラー9人で甲子園決勝まで勝ち進んだ(驚)
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
金足農業って地方大会からレギュラー9人で戦ってきたんですよね。
控えの投手や代打って??
決勝戦でピッチャー交代していましたけど、それまでは吉田君1人で投げてたそうです。
どこの高校も投手が2~3人いて、うまく力を分散させてますよね。
あの日程で1人で投げるって、それで決勝戦まで来たって、それだけ考えれば大阪桐蔭より力は上なのかもしれないですね。
ミラクルが起きた?!
そこは大いに評価すべきだと思いました。
■金足農業、甲子園で観客からの声援が大きいのは・・
今や甲子園の代表と言えば、ほとんどが私立ですよね。
この傾向は、平成になってから強くなったようですけどね。
甲子園で優勝するために全国から強い選手を集めて、セミプロみたいなチームを作ってます。
もちろん、お金を使って選手を集めているでしょう。
金足農業が甲子園で応援席以外から大きな声援があったのは、このしくみに『何だかな・・』って思う人が多いせいじゃないでしょうか?
実際、私も大阪在住にも関わらず、自分が公立高校出身って理由から金足農業を応援していますからね。
まぁ理由はそれだけじゃないですけど、応援するきっかけになりました。
〇〇県代表っていっても、全国からの寄せ集めでしょ?って私立を見ると思ってしまいます。
やっぱり世の中お金なのか・・って思うことが普通になっている中で、物資の少ない公立でもここまでやれるところを見せてくれるのも、感動する要因の一つですよね。
自分も明日から頑張ろうって思えるというか。
■やっぱり吉田君の話を少し・・
金足農業といえば、やっぱりエースの吉田君の話になってしまいますね。
もちろん、他の8人もそれぞれに持ち味があって、チームとしてあの力を発揮しているんですけどね。
大阪桐蔭との決勝戦を自宅テレビで見ていましたが、打たれてうなだれる吉田君を見て、あ・・やっぱり勝てないのかとさびしい気持ちになりました。
それは吉田君がどうこうって話ではなくて、私立VS公立って意味なんです。
決勝戦で吉田君が万全の体調であれば、また違った展開になっていたと思うんですよね。
三振をビシバシ決めてくれた気がします(^^)
もしくは、最後リリーフで投げた打川くんと二人で甲子園を戦っていれば・・
控えの投手が他にもいたら。
監督さんも仲間も吉田君に投げさせたいって思ったんでしょうけど、そこは甲子園をよく知っている大阪桐蔭の方がうわてだったようです。
吉田君を通して、公立は私立に勝てない・・そう思ったのでした。
決勝戦でかなりの点差が開いてしまい、吉田君もう限界なんだろうなぁって思いながら見ていました。
とはいえ、やっぱりすごい才能、精神力を持った子なので、これを糧にしてもっと大きくなって欲しいです。
準優勝という結果になってしまいましたが、たくさん感動をもらいました。
そして金足農業が戦う姿を通して、夢を見させてもらいました。
ハラハラドキドキのここ数日でしたが、私の記憶に残るチームですね。
本当にお疲れさまでした(^^)
高校野球が終わって、ちょっとさびしいです・・