アレルギーについて

アトピーやアレルギーの原因物質(アレルゲン)はこんな所にもあるのでは?

これまでの記事にも書きましたが、アトピーやアレルギーの原因、いわゆるアレルゲンは、何も病院で検査する項目だけじゃないんです。


その証拠に検査ではたいした問題はないのに、アトピーやアレルギーの人っているんです。


私自身がそうなんです。


食品もないですし、スギやヒノキなどの花粉も高くないんです。


またアレルギーの素因を見るIgE抗体も、普通の人より低めです。


IgE抗体は、高い人だと3万とかあるんですね。


初診時は41だったので、『100以下ってほんとアレルギー?』って、言われました。


これについては、『元々アレルギーの素因(IgE抗体)が低い私は、なぜアトピーなるの?』も併せてご覧くださいね。


ちなみにこれが、漢方治療にかかった初回の私のアレルギー検査結果です。



まぁ、それまで使ってきたステロイドや抗アレルギー剤によって強制的に下げられていたとは言うものの、この3年半の漢方治療の中で一番上がったのが195ですからね。


全然高くないというか、低い方です。


漢方治療中のIgE抗体の推移ついては、『IgE抗体は上がり続け、そしてとうとう下がりました!(血液検査の結果)』も併せてご覧くださいね。



■人類最後の敵はアレルゲン

なので、アレルゲンって実は世の中にたくさんある・・というか、あふれかえっているんですね。


今も続けている漢方治療の松本先生は、これらのアレルゲンを化学物質だと言います。


そして衛生状態がよくなった今の日本で感染症で亡くなる人はいなくなったので、人類の最後の敵はこの化学物質なんだそうです。


感染症は『うつる病気』の総称で、インフルエンザ、赤痢、コレラ、マラリア、破傷風、日本脳炎などなどです。


ちなみにエイズも感染症ですが、これは人為的なものなので、薬害の方を除けば自らの行動で感染を防ぐこともできますよね、きっと・・


松本先生は、農薬や食品添加物、車の排気ガスやPM2.5などの大気汚染を化学物質と言います。


他にもたくさんあるのでしょうけど、代表的なものだと思います。



■わが家の近くの工場は何になるの?


出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/


前置きが長くてすみません。ここからが、今回の本題です(^^;)


最近、私がこれもアレルゲンなのでは?と思ったものがあります。


わが家の目と鼻の先に、国内の某家電メーカーの工場があります。


ずいぶん、昔からあるような感じの建物です。


かなり広い敷地なんですが、よくこの跡地に病院が来るらしいとか学校が出来るらしいという噂が立ちます。


いずれ、土地を売ろうと思っているようですね。


ただ、噂がたっては消え、また別の噂がたっては消えを繰り返しています。


私個人的には、今のままでもいいかな~と思いつつ、時々白い煙が出ていて、変なにおいがすることもあるので、何か違うものになってもいいかと思っていました。


その煙や変なにおいも、実はアレルゲンだったりして・・。


けどそこは環境対策はしているだろうから、即、健康被害ってことはないと思っていますが。


話がそれましたね。


その工場の跡地、何になるんだろう・・ってよく噂になるんです。



■噂が立ち消えになる理由はおそらく土壌汚染では・・・

最近、近所の喫茶店でコーヒーを飲んでいた時の話です。


60代や70代という感じの方が、何人かで来られていました。


そのうちの一人が若い頃、噂の工場で働いていたそうで、その頃の話に花を咲かせていました。


と・・そのとき、『あの跡地どうなるんだろうね・・』と別の人が話し始めました。


私も内心、そうそう知りたい知りたい!と思いながら、何気に聞いていました。


そうすると、かつて働いていたという女性がこう言いました。


『あそこは以前、大人が散歩できる公園にしようという話があったけど、昔、蛍光灯を作っていたのよね~』と。


別の人がそれに対して、『あ~水銀ね』と。


『そうそう、多分土壌汚染。だから病院も学校も無理なんだって』


話はさらに続きます。


『△△の跡地は?(隣町にある別の家電メーカーの跡地の話です』


『あ~あそこは冷蔵庫。』


『じゃあダメやね~。近くに病院が出来たら便利なのにね・・』


私、びっくりしました。


30~40年前の話なんでしょうけど、今も土壌汚染で他の用途に使えないんですね。


いつまで??私が生きている間は、もしかして無理なのかも。


そして、そんな土壌汚染は今後、アレルゲンになる可能性もあるんじゃないのかな・・と漠然と思いました。


どういう形で・・とかは想像つかないんですけどね。


蛍光灯(今はLEDですけどね)や冷蔵庫ってもう生活必需品ですけど、それがアレルゲンを引き起こす原因になるかもって思うと、やっぱりアレルゲンは人間が作り出したものも多いんですね。


この話で自分が知らないものや気が付かないものが、アレルゲンになっている日常に気が付きました


ただ現実的には、蛍光灯や冷蔵庫は生活にはないと困るし、そこに働く人がいて生活の糧にする人もいるので、誰もその副作用について大きな声では言わないでしょうけどね。


元その工場で働いてたという女性のように、知っている人はいると思うんですけどね。



■この話を聞いて私が感じたことそれは、アレルゲンと共存することが大切

この話を聞いて、今後も完全にアレルギーやアトピーをなくすことは無理なんじゃないかと思いました。


そして意外と身近にあるアレルゲン(化学物質)に対して、ステロイドなどの対処療法だと結局、モグラたたきが延々終わらないんです。


やっぱり免疫を上げてアレルゲンと共存できる体質を作っていかねばと。


そうすることで、この日本では生きやすくなるのですから。


よければ、アレルギーについてのカテゴリーもご覧になってくださいね。


なかなか治らないアトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。

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