子育てについて

夏休み前の幼稚園の懇談にて子供の様子を聞いてきました!

今回は、グレーゾーンの息子(5歳)の話です。


息子が通う幼稚園では、夏休み前と年度末の2回、担任の先生と個人懇談があります。


今回は夏休み前の懇談で、子供同伴でもよくて、本人も行きたがるので一緒に行きました。


私は小学校就学に向けて、市の就学相談に行っている話を先生にしようと思っていました。


担任の先生は、幼稚園の先生としては6~7年目と思われる20代の先生です。


先生としては、中堅ってところでしょうか。



■年少より成長していますとのこと(^^)

年少の時も同じ先生だったので、2年前より随分お兄さんになっているな~と言われました。


年少の頃は、アンパンマンの赤い水筒をどこに行くのも離さず、プールにまで持っていく固執ぶりだったそうです。


また、タテに仕切りのない下駄箱に入って、寝転んだりしていたそうです。


それから考えれば、成長していますとのことでした。


まぁでも、ちょっと困ったタイプの子供だと思います。



■苦手なプールや体操も頑張っています

プールも苦手ながら、もぐったりするのもやっています。


10秒もぐるのを目標にしているそうなので、水に対する怖さはあるものの、担任の先生や体操の先生にうまく乗せられて(?)やっているそうです。


本人も最近はプールが楽しいと言います。


幼稚園の体操教室に今年から行かせているのですが、苦手な縄跳びも前より回数できるようになり、逆上がりは出来ることもあるようです。


年中の時は全然だったのですが、やっぱり練習させるとそれなりにはなるようで、安心しています。


遊びながらさせてくれるのが、本人には合っているようですね。



■先生の話は聞いている?

先生の話を聞いているか?ってすごく気になっていて、小学校に行ってもそこは大丈夫かな・・って不安なところなんです。


担任の先生いわく、『話は聞いているけれど、友達が気になったりすると聞いていないことも・・』


また、『キョロキョロしている時は聞いてなくて、口をぽかんと開けて聞いているときは分かっています』だそうです。


声がけが必要なんでしょうかね・・


先生の話をうまく聞かずに、例えば工作をはじめて分からないことが出てきたら、『分からないな~』と大きい声でひとりごとのように言うそうです。


それを横で聞いていた息子は、恥ずかしそうにしていましたが。


困っていることはアピールできるようなのでちょっと安心しましたが、これからはひとりごとでなく先生にちゃんと言うように今日、教えたところです。


どこまで分かっているかは分かりませんが、ちょこちょこ言ってみるつもりです。



■ワークや知恵遊びは?




息子の幼稚園は就学前教育で、ひらがなや数字の練習、知恵遊びのワークブックがあるんです。


これらは、理解して出来ているものの、最後のツメが甘いこともあるそうです。


また早く終わらせたい気持ちがあるせいか、作業が雑だったり、色ぬりをちゃんとしなかったりすることもあります。


先生がちゃんとするように言ったら、また、やるそうですが、ちょこっとやってやめたりもあるとのこと。


再度先生に言われて続きをするそうで、その繰り返しでそれなりに出来上がるそうです。


早くすることよりも今は、一つ一つを丁寧にすることを覚えさせないといけないな・・と感じました。


工作自体が、あまり好きではないっていうのもあると思うんですけどね。


好きなことや興味のあることには突進するけれど、そうでないことはあんまり・・って感じだそうです。


ちなみに、お遊戯、歌を歌うのは大好きで、先日あった夏祭りの盆踊りもしっかり覚えていて、楽しそうに踊っていました。



■気になる友達との関係は?

特定の友達がいるわけではないようで、自分がしたい遊び、例えば砂場で遊ぼうとした時に近くにいる子を誘って一緒に遊ぶという感じだそうです。


年長の男の子はまだ、そんな感じが普通だそうです。


ボール遊びも好きだそうですが、テンションが上がると友達を押したり、ひっぱったりすることもあるそうです。


また強い口調で言うこともあるので、そこは直していかないといけないですね・・と。


注意されると泣くことも多いそうですが、泣き止むスピードが早くなってきたそうです。


また先生が『泣く前に言うこと、することは?』って聞かれると、『ごめんなさい』って言うそうです。


悪いことをしたら謝れるけれど、すごく悪いことをしたら謝るのに時間がかかるそうです。


そして、年少、年中さんを気遣うことも出来るけれど、肝心の自分の事を忘れていたりもするんです。


『トイレ行った?』って小さい子に聞くのに、自分は先生に聞かれたら『まだ・・』って感じだそうです。


息子らしいな~と私は思いましたが。



■負けん気やひょうきんなところもある息子

先生いわく、息子はおもしろいところもあって『〇〇くん語録ができそうですよ~』と言われました。


バスの中である子が、ディズニーシーに行った話をしたそうです。


それを聞いていた息子は、『ボクも行ったことあるで~、ディズニーシーじゃなくてディズニービー』と言ったそうです。


先生は一瞬??と思ったそうですが、シーをアルファベットのCと息子は思ったようで、その前のBを付けてディズニービーなんだそうです。


ちなみに、東京に息子を連れて行ったことはありません。


なので全然のウソなんですけど、変に負けん気が強くて、そんなことも言うんですよね。


おもしろいですけど、ウソはだめですよね・・



■集中力は持続できる?

就学に向けて気になるのは、45分授業座っていられるか?ってこともありますよね。


30分なら座っていられるけれど、幼稚園では間に手遊びを入れたりして、集中できる工夫をしているとのことでした。


幼稚園は幼児さんに向けた教育ですから・・と。


そして授業の45分は、ちょっと難しいかも・・という話でした。


集中力が切れやすく年長になって落ち着いたものの、他の子と比べて多動ぎみだそうです。


ただこれはいい時もあって『遊ぶよ!』ってなったら、周囲を盛り上げることもできるそうです。


またお部屋での保育中も質問形式にすると食いつきがよく、大きな声で答えられるそうです。


ただ一方的な授業だと、ちょっとどうか分からないと言われました。


授業に対しておもしろいと思えるか?がポイントでは・・とのことでした。


小学校は勉強ですからね・・ん・・



■今回の懇談で思ったこと

小学校の通常級が微妙な、ほんと微妙なところなんですよね。


やってみないと分からないっていうか、本人次第ってところもあります。


ただ環境がガラっと変わったら、また年少とまではいかなくても、一時的に逆戻りして先生の話が聞けなかったり、授業に集中できずうろうろしたりもあるのかもですね。


慣れなくて身の置き所がないっていうか、居心地が悪いと感じるかと思うんですよね。


もちろん、息子だけじゃないとは思うんですけどね。


今の時点で正解はないですから、ほんと、迷います。



■今後は・・

市の就学相談を受けているので、小学校や市の教育委員会が、秋ごろ、息子の様子を見に幼稚園に行くそうなので、それも今回、担任の先生にお伝えしました。


幼稚園はそういったこともある程度慣れているようで、『分かりました』と言ってもらえました。


また今後、小学校との話も教えて欲しいと幼稚園の先生から話がありました。


そして最近、来春入学予定の小学校の校長先生から電話がありました。


近々、子供を連れて小学校へ面談に行く予定です。


夏休みは、何度か面談に行くことになろうかと思っています。


今の息子の様子を知ってもらって、どんな体制をとってもらえるか・・そこも来年度の進路を決める上で大きな判断材料になるかと考えています。


はじめてのことが極度に苦手な息子に、小学校に慣らしておく意味もあります。


校長先生に何ていわれるのか、ドキドキです。


息子が来年からスムーズに入学でき、勉強にもついていけたら、お友達もできたら・・とつい欲張りなことを考えてしまうのですが、少しでも息子にとって良い方向に向くよう、手を尽くしたいと思っています。


就学相談は10月末までに進路を決定するのが目的ですが、今後も息子の面談の話や進路についてはここに載せていきます。


子供さんの発達が気になる人の参考になれば、うれしいです。

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