今回は、現在年長の息子の発達についてです。
2017年5月に現在も通う育児相談で、久々の発達検査をしてもらいました。
結果ですが、平均より苦手な部分があると発達検査直後に教えてもらったのですが、今回はそれを受けて今後どうしていくか(進路)という話になりました。
結果については、『2017年5月、息子の就学相談に向けてした発達検査の結果(概要)』も併せてご覧になってくださいね。
『2017年5月、息子の就学相談に向けてした発達検査の結果(概要)』では、次回に発達検査の詳しい話が聞けると記事には書いていますが、実際は今後の進路についての話になりました。
■小学校の45分授業、ずっと座っていられますか?
発達検査の時も次にすることがはっきりしないと、立ち歩いてしまうことが多かったとのことでした。
私はその検査に同席していないので、様子を直接見たわけではないですが。
確かに幼稚園に3歳児で入園した時も、お部屋で保育の時間に1人廊下を歩いていたり、外の滑り台で遊んだりしていました。
先生に声がけされて戻るものの、また立ち歩いたりすることもありました。
今、自分のやりたいことに突進するというか、そんな感じもあります。
ただそれも徐々に減っていき、年長になるとそんなことはなくなったのですが、確かに今でも落ち着きがあるタイプではないですね。
長くは待ってられないです。
小学校に入ると、環境ががらっと変わります。
そうすると、一時的にまた逆戻りするケースも多いそうです。
息子の場合、幼稚園入園時のように授業中に立ち歩くのではないか・・ってことです。
そして育児相談の先生に言われたことが、『45分授業、座っていられますか?5時間授業があってそれでも先生の話を聞いていられますか?』と。
私はそれに対して、『・・・』でした。
内心、そうかぁ・・そうなのかもなぁと思っていましたが。
多動って言うんでしょうね、一般的には。
それなら最初は支援学級(小学校の中にある)を利用して、環境に慣れて座っていられるようになったら通常学級に戻ってもいいのでは・・とアドバイスを受けました。
息子の場合、かなり微妙なラインだそうです。
グレーゾーンで本人に力もあると思うけれど、はじめての事が苦手なこともあるので、最初だけはサポートが必要だと。
もちろん取り越し苦労でちゃんと座って話が聞けるかもしれないし、そんな子も実際いますとも言われました。
やってみないと分からないっていうか。
こう言われると、ほんと分かりませんよね、迷います。
誰にでも不得意はあるでしょうけど、それが個人差の範囲なのか特別にフォローが必要なのかどうか・・
いくら考えても、答えは今の段階ではないんでしょうけどね。
■分かっているけれど表現が出来ない、そのやるせなさを感じている
発達検査での話ですが、こんな質問があったそうです。
『雨が降ったらどうする?』
これに対して正解は、『傘をさす』だそうです。
普通の答えですよね。
息子は『傘を持つ』と言ったそうです。
先生は、惜しい~と思ったそうですが、このことからも分かるように、分かっているけれど表現が出来ないんだろうと言われました。
それに対するやるせなさを、息子も感じているようだと。
なので、丁寧に話を聞いてくれる体制も必要なんじゃないかとも言われました。
確かに何がどうしたという話で、まだ息子の話を聞いていても何の話か分からない事もまぁまぁあります。
時間のあるときは、丁寧に聞くようにしてはいますが、いつもそう出来ているかといえば、そうでない時も正直あります。
ここは私の反省点だな・・と気付かされましたね。
言いたいことがうまく伝わらないことで、例えば小学校でちょっと気の強い子にガンと言われて何も言えなくなってしまう・・ってこともあるかもしれないと。
そう言われると、私自身、すっごく不安になってきたんですよね。
言葉が遅いってことなんでしょうかね、きっと。
今回は聞きそびれたので、次回の育児相談で多動も含めて聞いてみたいと思っていますが。
■これから夏休みに、就学に向けて小学校と面談があります
以前の記事にも書いたのですが、2週間ほど前に市の就学相談に行ってきたんですね。
『来年度小学1年生対象の市の就学相談に行ってきました』の記事も、併せてご覧になると、経緯がよく分かるかと思います。
それを受けて、夏休みに来年度入学予定の小学校と面談があります。
これは最終目標として来年度の進路を決めるためのもので、子供の様子を知ってもらう意味も含んでいます。
息子が通う予定の小学校は丁寧に指導してくれると育児相談の先生が言ってたので、もしかしたら通常学級でフォローしてもらえるかもしれないとの話もありました。
なので今後、小学校と相談して進路を決めていくことになります。
今はほんと、どうしようかなぁ・・子供にとって何がいいんだろうって思いますが、旦那ともよく相談してみます。
小学校がどう言うのかも、すごく気になるところです。
今後もそんな息子の発達について、随時記事を載せていく予定です。
子供の発達に悩む人やグレーゾーンの子供の進路に悩む親御さんの参考になれば、うれしいです。