子育てについて

私の父がくれた本『塾に行かなくても勉強ができる子の習慣』の感想

今回は最近読んだ本の話題です。


私の父が東大ドクターが教える『塾に行かなくても勉強ができる子の習慣』という本を買ってくれました。


新聞広告で見たそうで、小学校低学年の過ごし方で学力の9割は決まる!というものです。


今年から小学生になった息子が気がかりのようで、私に読むように言ったのです。


息子の話によると、小1で塾に通っている子も少なくないようです。


学習塾というか公文式かもしれないですが、私が子供の時代では考えられないですけどね。


ちなみにわが家は、ヤマハ音楽教室とそろばんに行かせていますが(^^;)


塾ってお金もかかりますから、そりゃ親としては自分で勉強してくれたらいいなぁ・・とは思うんですよね(^^)



■『塾に行かなくても勉強ができる子の習慣』ってこんな本




主に小学校低学年に合わせて書いてある本で、どんな習慣なの?って思いますよね。


かいつまんで紹介すると・・


・学校から帰ったら決まった時間に宿題をさせて、短い時間で集中力を鍛える
・運動させることが脳の発育に効果的なので、低学年は8割スポーツ、2割勉強がちょうどいい


・学力の基礎『読む力』と『書く力』は漢字ドリルなどを、毎日短時間でいいので解く
・海外のアニメを見せるのが、手軽に出来る英語に親しませる方法
・朝食はパンだけでなく、サラダやヨーグルトも一緒に


・糖分の摂りすぎは、集中力を欠く
・9~10時間睡眠を習慣にすると、集中力が高まる
・朝の軽い運動が脳を活性化させる


とまぁ、こんな感じです。


他にももっとあるんですけど、私が読み終えて印象に残ったものです。


頭の回転を早くする、つまり脳内回路を強化するために小学校低学年の子がするといい習慣を書いてあります。



■著者の森田敏宏先生ってこんな人

1965年生まれの東大ドクターで、加圧トレーニングの火付け役となった方です。


医師の活動以外に能力開発コンサルタントという肩書きもお持ちで、会社経営、企業コンサルタント、集中力アップ、ダイエットなどの指導もされているそうです。


多彩な才能をお持ちで、この本以外にも著書があります。


東大理Ⅲに受かるには?みたいな本や、集中力アップの本などです。


東大ドクター森田式集中力養成講座ホームページ
http://morilyn.com



■本を読んでの感想

小学校低学年は、勉強より運動をさせた方がいいってことなんですよね。


周りにはサッカーや野球、空手をさせている親御さんもいます。


水泳も多いですね。


うちは運動系は何もさせていないので、ちょっと気になるところではありますが・・


まぁ学校までの道のりが片道徒歩30分くらいですから、ちょっとは運動になっているかもなぁと思ってはいます。


宿題とベネッセのこどもちゃれんじは、学校から帰ってきたらやらせるようにしています。


朝はパンだけになりがちなので副菜も出せたら・・とは思うものの、ん~・・


子供の興味があること、得意そうなことをして伸ばしてやるのはいいそうですから、いろいろさせてみようかとは思っています。


極端な話、親がほったらかしでもそれなりに育つ子もいます。


いわゆる育てやすい子っていうか。


けど、うちの息子は落ち着きがないし、好奇心も旺盛、また友達とのトラブルもちょこちょこあって、ちょっと気になる子なんです。


そんな中でまぁ東大に行けるとかでなくても、せめて小学校の間だけでも塾に行かなくてもそれなりに勉強が出来る子にしたいな~と思っています。


子供が大きい学生時代の友人は、『塾代が高いよ~』と言います。


やっぱり学校だけではダメなんかなぁ・・と気がかりなんですけど、自分で勉強をやってくれる習慣と頭の回転が速くなる子になってほしいです(^^;)


一つ一つの話がわりと短く区切られていて読みやすく、分かりやすい本なので、幼稚園児や小学校低学年の子供を持つ親御さんは参考にしてくださいね。

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