私と息子はアトピーやアレルギーを漢方薬で治療していて、大阪府高槻市にある松本医院という漢方医院に4年通院しています。
これまでの治療日記(ママの治療や息子の治療カテゴリー内の記事)には、脱ステロイドによる激しいリバウンド症状に悩まされたり、息子はヘルペス(カポジ水痘様発疹)で別の総合病院に入院しました。
これから脱ステロイドをして漢方治療を受けようかと考えている人にとっては、このリバウンド症状が起きた時のことがすごく気になるんじゃないかと思います。
私もそうでしたが、つらい症状が起きたら先生に相談したいですよね。
また以前の記事に、遠方から受診をする場合は毎回行くのは難しいかもしれないので、電話で診察やお薬の送りが出来ると書いたのですが、最近この電話診察のことを詳しく書いてある紙をもらいました。
なので、ここでその内容を紹介しますね。
ちなみに初診で電話診察はNGで、再診のみです(念のために)
■松本医院緊急時の電話相談(電話診察)について
もらった紙はこれです。
困ったことや疑問点、お薬を送って欲しいなどでかける電話相談(電話診察)の内容をまとめると、
①電話診察の場合は、事前に熱を測ってください
お薬を送って欲しいとか血液検査の結果が知りたい場合は不要だと思いますが、リバウンド症状などで相談したい場合は、先に熱を測ってくださいという意味です
②病院の診察時間内は、病院に電話をしてください
③診察時間外でも先生の携帯で対応してもらえる時間帯があるので、緊急時はその時間にかけてください
④対応できない時間帯で緊急事態が起きたら、近くの救急医療機関を受診してください
ということです。
病院がお休みの時にお薬は出せないですから、お薬が欲しい場合は診察時間内でないとダメだと思います。
なので遠方でお薬を送って欲しい場合は、診察時間内に電話をしてくださいね。
診察時間外に連絡するのは、症状が悪化して不安になったり、どうしていいか分からないような緊急時と考えておくといいかと思います。
■電話相談(電話診察)の費用は?
電話相談をした場合は、時間帯に応じた電話診察料がかかってきます。
3割負担の場合、目安として平日の診察時間内は230円、日祝の診察時間外は800円程度だそうです。
これは次の診察の時に、一緒に請求されます。
■私が電話相談を受けたのはこんな時でした
現在は2週間に一度の通院のみで、治療としては峠を越えたので、どうしたらいいか分からないような症状は私も息子も起きなくなりました。
風邪気味の時はこの薬、便秘や頭痛はこの薬といろいろ体験してきたので、ストックをもらっているせいもありますが。
特に子供の風邪薬は、以前よくストックを使っていました。
ですが、私も以前はこの電話相談を使っていました。
まずリバウンド症状が激しくて外に出るのが困難なとき、お薬を送って欲しいと電話をしました。
地獄のようなリバウンド症状の4ヶ月は、ほぼ送ってもらっていましたね。
電話口で先生に、『きみは大阪やろ!頑張って取りにこれない?用意しておくから』と言われたこともありますが、『すみません・・』と言うと、送ってもらえました。
いつももらう漢方煎じ薬に加えて、ヘルペスで体がピリピリしていて眠れなかった時、何度か抗ヘルペス剤を送ってもらいましたね。
これは、ほんと助かりました。
随分、楽になるんですよね。
それと親指すぐそばの皮膚がバイ菌でひどく膿んではれたときに、どうしたらいいか電話しましたね。
すごく痛かったんです。
これは、消毒をして抗生物質の塗り薬を塗っていたら膿みと腫れはゆっくりとひいてきましたが、爪は最終的に剥がれました(^^;)
今はもう新しい爪が生えて、問題ないですけどね。
あとは息子の治療カテゴリーにも書いたのですが、息子がヘルペスで年末年始入院した時は、先生に何度が電話をしました。
年末息子を診て入院するよう先生に言われたのですが、『心配だったら、正月でもかけてきていいよ』と言ってもらいました。
電話では、息子の症状や、総合病院からステロイド剤でアトピーを治療した方がいいと言われているけれど・・というような相談をしましたね。
今となっては、何だか懐かしいですね。
一般的な病院で使われる症状を抑える薬を止めて、ぶっちゃけ症状に耐えながらこの漢方治療を続けるのですから、治療中には困ったことが出てきます。
そんな症状を電話で相談できるのは、心強いですね。
松本医院への受診を考えている人の参考になれば、うれしいです。