9月になりました。
アトピーやアレルギーの漢方治療をはじめて4年が過ぎ、残るは手湿疹(主婦湿疹?手のアトピー?)の治療だけとなりました。
朝夕が少し涼しくなってきて、軽い鼻炎と目のかゆみが出始めましたが、普通に生活していて気にならないレベルです。
これはほんと助かっています。
気になる手湿疹はかゆみとヘルペスも出ていて、毎日炊事や洗濯をする主婦にとっては、結構つらいです。
■2017年9月、手の写真です
まず右手から。
次は左手です。
手の甲や指にざらつきがあって、時々、無性にかゆくなります。
一日に1~2回、かきむしっている感じですね。
前回の記事にも書きましたが、ゴム手袋や汗、あと息子と同じようにお湯やお水で手を洗った後しばらくしたら、かゆくなることが多いです。
お湯やお水に触れると、乾燥するからなのか、水に含まれる塩素でかゆいのかなぁと思ったりしています。
かいて傷になっているところは、松本先生いわくヘルペスも出ているそうです。
手のひらはたまにかゆいくらいで、手の甲と指の方がひどいですね。
他はほんとどこもかゆくなくなったのに・・・とちょっと欲張りだったりしますが、早く治って欲しいですねぇ。
■綿手袋とゴム手袋の二重は、結構面倒・・
ゴム手袋の中で汗をかいた時がかゆくなるので、しばらく綿手袋(タクシーの運転手さんがする白いやつ)をつけて、その上からゴム手袋をして家事をしてみました。
かゆみはちょっとマシかなぁ・・って感じですが、これが結構面倒だったりするんですよね。
着脱に時間がかかるし、ゴム手袋に穴があいたら綿手袋まで濡れてしまうので、またかゆみが出たりします。
ん・・この方法もイマイチのようです。
結局、ゴム手袋だけに戻ってしまいました(^^;)
今度から手を洗ったあとは、漢方の塗り薬(紫雲膏)をマメに塗ってみます。
これで乾燥は多少よくなると思うのですが、かゆみの原因物質(アレルゲン)とは漢方煎じ薬で免疫力を上げながら治していくしかなさそうです。
あと、なるべく手に刺激がない方がいいのかなとも思いますが、とにかくいろいろ試してみようと思っています。
ただ主婦なので、手を使うことが多いんですけどね。
■なぜ手を消毒しないといけないのか?
最近漢方治療に通う松本先生によく、『消毒液でしっかり消毒しなさい!』と息子共々言われるんですよね。
当初、夏場だしバイ菌が繁殖しやすく、傷口が膿んでもいけないからと思っていました。
実際それもあるようですが、看護師さんに聞いたところ、この消毒液は皮膚表面に出ているヘルペスを殺しているんだそうです。
なので、消毒液を塗って2~3分おいた後に洗い流すんですって。
やっぱり不明点は、聞いてみるものですね~。
ヘルペスとアレルゲンを克服するには、もうしばらくかかりそうです・・・
引き続き漢方治療を続けながら、手の様子をレポートしていきますね。
手湿疹や主婦湿疹に悩む人の参考になれば、うれしいです。