当ブログはアトピーやアレルギーの治療日記がメインですが、音楽好きのアラフィフママが好きな曲のことも書いています。
今回は、息子の幼稚園で歌われている卒園ソングについてです。
幼稚園って毎月この歌を歌うっていうカリキュラムがありますよね。
毎月、いろんな歌を覚えては家で歌ってくれるので、息子の歌を通して季節感を感じることもあって楽しいです(^^)
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■息子の幼稚園卒園ソングは鉄板の『思い出のアルバム』
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
息子が通う幼稚園は、もうすぐ創立50周年を迎える幼稚園です。
まだまだ昭和な感じも残っていて、親の私もその雰囲気に何だか懐かしいなぁ~と感じるほどです。
私が子供のとき通っていた幼稚園と息子の幼稚園は、違う幼稚園です。
けど、家で息子が歌っていると、あ~知ってるな・・って思う歌も多いです。
その中の一つが、卒園ソングとしては鉄板の『思い出のアルバム』なんです。
毎年3月になると、年少も年中も、そしてもちろん年長もこの歌を歌います。
実は私も自分が卒園するとき、歌った記憶がかすかにあります。
素朴ないい曲ですよね。
■『思い出のアルバム』についてちょっと・・
歌は知っているけれど、作詞や作曲した人のことってあまり知られていないんじゃないでしょうか?
ちょっと調べてみました。
作詞は増子(ますこ)としさんという方で、保育園の園長先生です。
作曲は本多鉄麿さんで、この方は別の幼稚園の園長先生なんです。
この曲は、平易でわかりやすい歌ですよね。
それは作曲の本多鉄麿さんが、先生のピアノの演奏技術にあわせて作曲していると話していたそうです。
つまり、歌いやすく演奏がしやすいことに配慮した曲なんだそうです。
お人柄が分かりますよね。
作詞の増子としさんは幼稚園で歌う歌を作るだけでなく、保育の現場で子供と遊ぶための曲を集めて、楽譜と解説をつけた教材を作ったそうです。
それは平成2年までに74版を重ねるロングセラーになり、保育園や幼稚園で使われる曲集でこれを超えるベストセラーはないんです。
お二人とももう亡くなっていますが、歌は今もずっと歌い継がれています。
歌の力ってすごいですよね。
『うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても忘れない』はお二人が園児と過ごした時間を懐かしんでいたのではないかな・・と思ったりしています。
■お待たせしました!思い出のアルバムです
約5分の動画です。
よかったら『思い出のアルバム』を聴いてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=DP68_ZaB5BE
なんかウルウルきますよね。
大人の方がじ~んとなってしまうんですよね、きっと。
歌手の芹洋子さんが以前歌っていたそうですが、ステージではじめて歌ったとき、客席ですすり泣く声を聞いたそうです。
ブカブカだった制服も少し小さくなってきて、ちょっと成長した息子の卒園式は、やっぱり泣いてしまいそうですね。
親の気持ちってこんな気持ちなんだな~と少し分かってきた気がします。
けど私は、息子の成長をうれしく思うとともに、もう少し小さいままでいて欲しいな~とも思ったりしますが・・(^^;)
■ちなみに在園児が3月に歌うのはコレ!
卒園式は、役員をしていない親の子供は休みなんです。
年少、年中児の話ですね。
ほとんどの在園児が休みなんですが、3月になると卒園児を送る歌を歌うようになります。
その歌が『はるのひかり』という曲名だったと思うのですが、ネットで探してもなかなか見つからず。
偶然見つけたのがコレで、息子いわく確かに歌ったことのある歌だそうです。
http://bunbun.boo.jp/okera/w_osanago/sotugyo_okuru.htm
そういや去年、歌ってたような気がしますね。
ここでの曲名は『卒業生を送る歌』になっていますけど、それで探すと違う歌なんですよね。
文部省唱歌で大正時代に作られた(?)歌で、全く違うんです。
それ知ってるよ!っていう人がいたら、コメントを入れていただくかお問い合わせからメールをもらえるとうれしいです。
ナゾです・・
これからも好きな曲や気になる曲について時々載せていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。