2018年3月初旬に血液検査がありました。
検査項目にもよりますが、だいたい半年ちょっとぶりくらいですね。
アレルギーに関する項目は自費だったので、多分検査だけで1万円くらいはかかったかと思います。
一緒にコレステロールなんかも診てもらっていて、そちらは保険が効くので、はっきりと値段は分からないんですけどね。
今回は、検査結果と最近の症状を書いてみます。
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■アレルギーの値を見るIgE抗体は低いままで推移(^^)
アレルギーの値を見るIgE抗体ですが、今回は53と前回と変わらず低いままで推移しています。
2016年6月にガタンと下がってからも、手のアトピーのために漢方治療を続けています。
体感的には、目のかゆみや鼻炎が以前よりは楽になったな~と感じることです。
もちろんゼロではありませんが、鼻水や鼻づまりで眠れないとか目のかゆみで充血したり目の周りが腫れたり・・というほどではなくなりました。
今のところ鼻炎の薬や目薬なしで何とかなっているので、やっぱり楽になっています。
アトピーについては他の記事で定期的に写真レポートしていますが、手を残すだけとなり、体や顔は全く普通の肌になっています。
春のこの時期、ほんと体が軽くなりました(^^)
■アトピー重症度の評価になるTARC(タークまたはタルクと呼ぶそうです)の結果
TARCという検査もよくしてもらっているのですが、調べてみるとその時の皮膚の状態を表す値だそうです。
アトピー重症度の評価になるそうで、高くなると皮膚の状態が悪いと判断されるようです。
今回このTARCが、507でした。
基準値は成人だと450未満だそうなので、まだ皮膚の状態がイマイチってことですね。
手のかゆみのせいかな・・と思っています。
ちなみに、これまでの推移です。
1000以上あったこともあって、このころに比べればアトピーの範囲は小さくなっているので、治ってきてはいます。
TARCについては別の皮膚科のホームページですが、初心者でもすごく分かりやすく載っていました。
よかったら参考にしてくださいね。
http://cocoro-hihuka.com/tarc.html
■水痘ヘルペスIgG抗体はヘルペスがどの程度活動しているか見る値
アトピーやアレルギーの治療をしていると、気になるのがヘルペスです。
脱ステロイドによるリバウンド症状がひどい時は、体のピリピリ、チクチクした痛みに悩まされたものです。
最近は、ほとんど感じることはないですが。
この痛みはヘルペスが体の中で増殖しているためで、免疫が上がってくるとその免疫がヘルペスを抑えこんでくれます。
ヘルペスと戦うのがIgG抗体と呼ばれる抗体(ヘルペスと戦う武器)で、抗体がどのくらい作られているかを調べると、間接的にヘルペスがどの程度活動しているかも分かるのだそうです。
このIgG抗体が高ければヘルペスの活動が活発ということになりますが、免疫を上げていくと、IgE抗体と同じくIgG抗体も下がっていきます。
以下は、松本先生のホームページに載っていた説明です。
http://www.matsumotoclinic.com/column/column_14.html
今回の血液検査で、このIgG抗体は28.1でした。
ホームページに載っていた説明によると2~16前後が正常値だそうですから、私の場合はまだまだ高いってことになりますね。
ちなみにこれまでの推移です。
体の痛みはほとんど感じなくなりましたが、しばらくは漢方治療を続けて免疫力アップとヘルペスの抗体(IgG抗体)が下がっていくのを期待したいと思います。
■今回の血液検査で感じたこと
アレルギーの素因を見るIgE抗体は落ち着いていますから、アトピーやアレルギー症状も以前よりはかなり落ち着いています。
ただまだ手のかゆみがひどいことから皮膚の状態を見るTARCが高く、軽症のアトピーってところです。
またヘルペスも抗体値が高いことから、体の中で活発に(?)活動しているようです。
体感的なものと血液検査の結果って必ずしも一致するわけでもない気がしています。
IgE抗体がガタンと下がった約2年弱前を思い出すと、ちょっと時間差があったような気がします。
体感的には段々楽になったな~と感じても、血液検査の結果がよくなるのは少し遅れていたと思います。
他の値が同じような感じかどうかは分からないですが・・・
とはいえ、日常生活に支障がないレベルにまでよくなっているので、漢方薬ってすごいなぁ・・とつくづく思います。
継続は力なりってとこでしょうかね~。
今後も血液検査の結果は定期的にレポートしますので、よかったらまたのぞいてみてくださいね(^^)
アトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。