子育てについて

息子小学校入学に向けてした発達検査を受けて今後進路をどうするか?(その3)

現在5歳(年長)の息子ですが、来春の小学校入学に向けて進路を模索しています。


市の就学相談を5月に受けたのですが、その時、子供の心配事を紙に書いてきました。


それを受けて今回夏休み前に、小学校との面談がありました。


今後は10月末の進路決定に向けて、小学校と面談を複数回行うことになりますが、今回は第1回目です。



■4名先生方が出てこられました(^^;)


出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/


息子は一人っ子で私自身もこの小学校に行くのは選挙の時くらいだったので、校舎に入ったのは初めてでした。


息子と私で行ったのですが、あちらは校長先生、支援学級の先生二人、話している間別室で息子の相手をする女性の先生の計4名が出てこられました。


すぐ息子と女性の先生は別室に行ったのですが、校長室で3対1の面談で、かなり緊張しましたね。


うまく話せるか、ドキドキでした。



■小学校にある特別支援学級ってどんなところ?

最初に校長先生から今後のスケジュールの話と、現在小学校にある特別支援学級について説明がありました。


私が子供の頃と違って隔離された感じではなく、その子に合った支援をする教室だそうです。


はじめての事が苦手だったり言葉が遅い子に、一日に一時間程度、教室での授業を個別に対応してもらえるそうです。


国語の時間とか算数の時間に別の教室に行って教わるって感じですね。


またコミュニケーションが下手な子には、4~5人でトレーニングするそうで、これも一日に一時間程度だそうです。


通常級と支援級にそれぞれ担任がいて、連絡帳で親とやりとりをします。


通常級に子供がいるときは、支援級の先生が教室に入ってきてのサポートもあるそうです。


通常級だと35人に担任1人で、支援級は8人に1人だそうです。


内容は同じ(一年生だけかもしれないですが)でも、個別に指導してもらえるというメリットがあります。


一方の通常級ではもちろん子供を見ているけれど、一人一人を見るのは難しいかもしれないと言われました。


息子の場合、多動気味なのと言いたいことをまだうまく伝えられない部分がありますから、そこをサポートしてもらえるとよさそうだなと思いました。


また、はじめてのことが極度に苦手なので、最初は目が行き届いた支援級も使いながら慣れていけばいいのかな・・とも思いました。



■小さいころのエピソードを聞かれました

次に、支援級の先生に小さいころのエピソードを聞かれました。


これまでの記事にも順を追って書いていますが、1歳半、3歳半の検診でひっかかったこと、2歳児で療育教室に通っていたこと、幼稚園入園時に最初はなじめず園内をうろうろしていたこと、はじめての運動会で動けなかった話をしました。


また年中の時に幼稚園の副園長と発達相談をした話や、最近担任の先生と面談があった話などをしました。


詳しい内容は、子育てカテゴリー内に記事がいくつかありますので、そちらもよければご覧くださいね。



■今回の面談で感じたこと

小さい頃の話をしながら、あることに気がついたんです。


1歳半検診でひっかかってからいろんなところに相談して意見をもらってきたので、こういう場でも息子のいろんな話ができるなと。


自分が見る息子、幼稚園の先生が見る息子、療育の先生が見る息子とそれぞれ見方があって、今回息子の進路を決めるにあたって良い判断材料になると思いました。


小学校の先生は、息子が通う幼稚園、2歳児のころから途中途切れながらも継続してきた息子の発達相談の両方から情報をこれから集めるそうです。


もちろん最終判断は親でしょうけど、いろんな人を巻き込んでおいてよかった~って思いました。


親の判断だけでは正直不安もあるので、心強いですよね。



■進路に迷う私に校長先生が言ったこと

グレーゾーンでほんと微妙なので、支援級を使うかは親としても判断に迷うと言ったところ、校長先生はこう言いました。


一年生は通常級でやってみて、二年生で考えてみては?と。


そういう考えもあるな~と思いました。


校長先生は息子が最初慣れなくて授業中立ち歩くかも・・という私の不安に対して、こうも言いました。


小学校の集団の中では強制力もあるし、一人だけ別のことをするということは少ないかもしれないと。


もちろん、支援級を使ってより手厚くサポートするのでもいいとは思いますが・・とも言われました。


ちなみに今小学校にいる支援級の子達は、診断が出ている子は一人もいなくて、いわゆる微妙なグレーゾーンの子なんだそうです。


その子によって課題は違うでしょうけど、息子みたいな感じでしょうかね。


そう考えると、余計に迷います。


夏休み明けになりますが、支援級の授業を見学することも出来るようですので、そちらにも行ってみようかと思っています。


小学校の運動会もよかったら見学にどうぞ・・と言われました。


9月には小学校の先生が幼稚園へ息子を見に行くそうで、私は幼稚園には行かないですが、日程の連絡が私にもあるそうです。


またそれを受けて、小学校と面談をしていくことになると思います。


今年幼稚園の役員をしているので、運動会前の9月は役員の仕事と子供の進路で忙しくなりそうです。


ほんと、どうしようかな・・


息子の力を信じてやらせてみるか、はじめてが苦手の息子を手厚くサポートするか・・


今後も息子の進路についてここに載せていきますので、よかったらのぞいてみてくださいね。


子供さんの発達が気になる人の参考になれば、うれしいです。

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