子育てについて

そもそものはじまりは1歳半検診でひっかかったことから・・(その1)

今は幼稚園に通う5歳の息子ですが、市の1歳半や3歳半検診でひっかかっていました。


まず話すのが遅い、あとは紙に丸を書いたり、つみきを言われたとおりに積んだりしますよね。


そういうのが、全般的に遅かったんです。


記憶するのは普通くらいだったんですけど、相手の言われたことに合わせて物事を取り組むのが全然ダメでした。


診断が出たことはないですが、ちょっと遅い・・というタイプです。



■2歳児ではじめての療育教室へ

1歳半検診でひっかかったため、地域の保健センターから2歳児対象の療育教室へのお誘いがありました。


確かにその頃、話せたのは、『ママ、パパ、アンパンマン』の3単語だけ。


個人差はあるでしょうけど、もうペラペラお話できる子も結構いました。


アトピーが痛々しい、2歳の春です。



それまで他の子と比べてちょっと遅いのかなと漠然と思っていたけれど、男の子だし個人差かと思っていました。


けれど療育教室に誘われて、そうか・・やっぱりこの子遅いのかと、悩み始めました。


どうすればいいのか私も分からなかったのですが、何もしないのはよくないと保健センターの人に言われたのが決め手で、その療育教室に通わせることにしました。


週1回、3時間の教室で、1年間通いました。


最初はほとんど話せなかったのですが、1年を終わるころにはずいぶん話せるようになりました。


やっぱり子供にとってもいい刺激になっていたようで、お遊戯やお絵かきも先生の真似をしながらするようになりました。


何より、親の言ってることがある程度理解できるようになったと思いました。


ただ、療育教室でその年度末に行われた発達検査でも、半年~1年くらい遅れていると言われました。


その療育教室に併設されている療育園へ次年度から来てはどうか?とお話がありましたが、かなり混みあっているので入れるかは確約はできないと言われました。


療育施設ってどこでも混んでいますよね。


ただ、どこかに通わせることで刺激になると思ったので、幼稚園を探すことにしました。



■3歳児になって幼稚園へ

私の住む地域は3歳児だと私立しかないんですが、この私立がほんとたくさんあるんです。


選ぶのが大変なくらいでしたが、以下のポイントにしぼりました。


①バス通園
②給食があって、アレルギー対応しているところ
③先生の目が行き届いているところ


特に③はこだわったところなので、結局少し遠いですが、古くからある少人数の幼稚園に行くことにしました。



■3歳半検診でまたひっかかることに

幼稚園生活は、やはりじっと座っていられなくてうろうろしたり、お部屋で保育の時間なのに、1人だけ外に出て遊んでいることもあったようです。


その度に先生に声がけをされて、戻るのですが、また座らずに部屋の中をうろうろすることもありました。


最初は、幼稚園に慣れなかったこともあるんでしょうけどね。


そんなある日、3歳半検診を受けて、またひっかかることになります。


ぐるぐると丸がかけない、先生がしたようにつみきを積むことができなかったんです。


けれどその時の発達の先生は、幼稚園で刺激もあるだろうから、子供の自立を促しつつ、もうしばらく見守ってくださいと言われました。


お母さんが、過保護、過干渉で子供の自立を妨げているように見えると言われました。


え!過保護なの私?一人っ子だからかな・・でも、普通だと思うんだけどとその時は思いました。


それ以後、なるべく自分のことは自分でさせて、困った時だけ手を貸すようにしていました。


確かにそれは、よかったと思います。自分でやろうとする姿勢が多少身についたと感じています。


その半年後に再度検査をしてもらうことになり、また保健センターへ行ったんです。


そしたら検査する人も違うのですが、全然違うことを言われるんです。


発達検査って何?何を信じたらいいの?と思うようになります。
そもそものはじまりは1歳半検診でひっかかったことから・・(その2)に続きます。

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