小学生になって約4ヶ月、まだまだ幼さの残る息子です。
落ち着きがなく、多動性衝動性も高いんです。
はじめてのことが苦手だったり自分の思ったことをうまく伝えられなかったりと、ちょっと苦手な部分もある子です。
最近、やっと(?)学校にも慣れてきたようです。
やっぱり慣れるのに夏くらいまでかかりますね・・
そんな息子ですが、夏休み前のある日、成長を感じた出来事がありました。
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■学校がお休みの子に連絡のプリントを届ける
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
息子には時々、一緒に帰ってくる同じクラスの女の子がいます。
帰る方向が同じで、息子の帰り道に女の子の家があります。
ある日女の子が学校を休んだので、学校からの連絡のプリントを息子がその子の家に届けることになりました。
先生から『〇〇さん(女の子)お休みなので、帰りにプリント持っていける人!』と言われて息子が手を挙げたそうです。
やりたがりでもあるので、きっと張り切って手を挙げたのだと思います。
前に別の子が休んだ時にも手を挙げたそうですが、他の子の方が手を挙げるのが早くて息子には頼まなかったそうです。
そんなこともあって、今度は自分もやってみたい!と思ったのかもです。
クラスの男の子と二人で学校を一緒に出て、女の子の家の前までやってきたそうです。
息子は一緒に帰ってきた男の子に『1人で行けるよ!』と言い、その男の子は『じゃあバイバイ~』と帰って行ったそうです。
■女の子からはマンションの3階に住んでいると聞いていたものの・・
以前、女の子からマンションの3階に住んでいると聞いていたそうです。
3階建てのマンションで息子は階段で3階まで行ったところ、ん??どこだ?
そうなんです。
住んでいるマンションは知っているけれど、部屋番号を知らないんだそうです。
いつもマンションの前でバイバイしていたそうです。
息子からの話を聞いていて、え!漢字も読めないから表札も分からないんじゃあ・・と思いました。
■まず301号室をピンポーンして女の子の家を見つけた
息子はまず、301号室をピンポンしたそうです。
ここが女の子の家だとよかったのですが、実は違っていました。
出てきた人に『あなたは〇〇さん(女の子の苗字)ですか?』と聞いたら『違うよ』と言われ、さらに息子は『〇〇さんの家はどこですか?』と聞いたそうです。
『303だよ!頑張ってね』と教えてもらったので、お礼を言ってから無事に女の子宅にプリントを届けたそうです。
■いつの間にそんなことが・・
テレビ番組の『はじめてのおつかい』じゃないですが、そんな気分です。
いつの間にか、たくましくなってきたんだなぁと気が付きました。
これまでは息子が困らないように私が先回りしていた部分も多かったのですが、実は親がいないと自分で考えて行動出来るようです。
そろそろ見守りモードに入らないといけないのかもですねぇ・・
女の子宅が留守じゃなかったので、よかったですが・・
『これから家が分からなくなって困ったりその家に誰もいなかったら、お家に一回帰ってきなさい』と言いましたが、出来たことはしっかりほめてあげました(^^)
息子も先生から頼まれたことを出来て、うれしかったそうです。
ちょっとした経験ですけど、息子にとってはいい経験になりました。
だんだんたくましくなって成長する息子をうれしく思う反面、ちょっとさびしくもあります。
複雑な気持ちにさせてくれるかわいい息子です。
今後もグレーゾーンの息子のことを載せていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。
小学校低学年の子供を持つ親御さんの参考になればうれしいです。