ママの治療のほうでも手湿疹が悪化している様子に写真を載せて記事を書いたのですが、息子のアトピーも悪化してきています。
手足の関節、肩とこめかみが少しかゆいようです。
手足の関節は以前からですが、さらにかゆみが増してお風呂上りにはビックリするくらいかきむしるんです。
今日はその様子を、お見せします。
■まず腕の関節の写真です
2017年4月です。
2017年6月です。
血が出て、ザラザラも悪化しています。
アトピーの範囲が広がって、傷もひどくなってますよね。
■次に足首の写真です
2017年4月の写真です。
2017年6月です。
こちらも範囲が広がって、血にまじってリンパ液が少し出ているようです。
特に左が悪くて、かなり痛いそうです。
■そして膝の裏の写真です
2017年4月です。
2017年6月です。
これもざらざらがひどくなってきて、傷は少ないものの、以前よりよくかいています。
黒ずみもあって、アトピー特有の肌ですよね。
■これまでかゆくなかった肩とこめかみです
手足の関節は良くなったり悪くなったりをずっと繰り返していて、まだまだアトピーっていう状態です。
それ以外はもうかゆがることもなかったのですが、最近、肩と首、こめかみがかゆいそうで、手足ほどでないにしても時々かいています。
パッと見た顔や首はきれいに見えますが、こめかみにブツブツが少し出来てそれがかゆいそうです。
首には汗がたまるのか、かゆいようです。
あとは、肩です。
ここも時々かいているので少し赤くなっていますし、ブツブツもあります。
■この写真を見て思うこと
アトピーの漢方治療はよくなったり悪くなったりを繰り返しつつ、少しずつよくなっていく感じなんです。
今はちょうど悪くなっている時期です。
今年のはじめは、結構調子よかったんですけどね。
何が原因かな?と考えてみたんですけど、特に何も変えてないんですよね。
それに、まだプールにも入っていませんし。
何かは分からないですが、アレルゲンに反応しているんでしょうね。
ひどい傷になってジュクジュクするのはヘルペスが増殖しているからで、かゆいのはアレルゲンを体外に排出しようとする免疫の働き、つまりアトピーが起きているとよく松本先生に言われます。
なので今は、カルピス原液入りの煎じ薬を一日に3回飲ませ、お風呂あがりには傷口にヘルペスの軟膏、漢方の塗り薬で化膿止め(中黄膏(チュウオウコウ))と傷を早く治す薬(紫雲膏(シウンコウ))の計3種類の塗り薬を塗っています。
またお風呂を入る前には、傷口を消毒液で消毒しています。
『かゆがったら、どんどんかかせてもいいよ』と言われるので、息子の好きなようにさせていますが、爪はこまめに切っています。
私も手湿疹が悪くなっていますし、こうなるとちょっとつらいな・・って思ってしまいます。
もちろん、親子とも以前ほどではないです。こうしてブログも書けますから。
でも・・でもです。
子供は夜中も寝ぼけながら手足を自分で少しかいて、また寝ています。
以前のようにかゆくて眠れない・・というほどではないようですが、傷のある肌を見るとつらい気持ちになります。
今はがまん、がまん・・
もう少し頑張ってみよう、季節が変わる頃には何か変わっているはず(これまでの傾向からそう思うんです)
免疫さえ上げていれば、新しいアレルゲンと出会っても体は共存できて、最後にはアトピーも起こらなくなるはずなんです。
そう信じてこれまでやってきてここまで来れたのだし、これからもやるしかないな・・って思ってはいます。
もうステロイドには、戻らないですから!!
でも、つらさもあるんです・・
アトピーってつらいですよね。
今後もまた様子を写真とともに書く予定ですので、よかったら見てくださいね。
アトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。