毎年6月と12月に血液検査をして、アレルギー値(主にIgE抗体)を確認しています。
最近治療自体が自費になったので、費用の負担を考えて調べる項目数を随分減らしています(ーー;)
せっかく息子に痛い思いをさせて採血したのに、ほんとは以前のようにいろいろ見て欲しいんですけどね。
他にも気になることもあるかもしれないじゃないですか。
ほんと残念です・・
それに私自身はもう一年以上前にIgE抗体がガタン!と下がったので、今回は息子の検査だけにしました。
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■そろそろIgE抗体が下がるんじゃないかと期待したものの・・
IgE抗体の推移です。
前回(半年前)が411で、今回は430と微増です。
その前(一年前)は1400くらいあったので、それに比べると低いですけどね。
松本先生いわく『ん~まだまだアレルゲンと戦ってるな~』と言われました。
そうか・・
まぁ実際、手足の関節もかゆそうにしているので、そうなんでしょうね。
■個別のアレルゲン項目は、前回高かったダニのみ検査
個別のアレルゲン項目ですが、前回はハウスダスト(38.80)とヤケヒョウヒダニ(41.10)の2項目を調べてもらいました。
前回高かった項目をピックアップして調べているようで、今回はヤケヒョウヒダニだけとなりました。
気になるヤケヒョウヒダニの値は、66.20と前回に比べて上がっています。
前々回は280だったので、それよりは下がっているものの、まだ乱高下している状態です。
■LD(LDH)は皮膚の状態を表す
あともう一つ、LD(LDH)という項目で検査をしました。
これは、皮膚の崩壊がどの程度あるかを見る項目だと教えてもらいました。
ネットで調べてみると、LD(乳酸脱水素酵素)は体内でブトウ糖がエネルギーに変化する時に働く酵素なんだそうです。
なんでも肝臓、心臓、腎臓、骨格筋、血球に異常が生じるとこの酵素が血液中に流れ出るので、値が高くなるそうです。
なんだか深刻な状態なのかなぁ・・と思ったりしますが、前回が306に対して今回286と下がっているので、多分少しはよくなっているのかもですね。
先生は『まだ皮膚の崩壊が少しあるなぁ・・』とこの値を見ながら話してくれました。
ちなみに私が直近のこの9月に検査した時は162で、基準値が121~245だそうですので、やっぱり基準値に入ってこないと皮膚の状態がまだイマイチってことなんでしょうね。
■今回の血液検査の結果で思ったこと
夏のように汗もかかないので、皮膚の状態はよくなったり悪くなったりを繰り返しつつも、極端に悪化することはないな~と思っていたんです。
背中やお腹、顔や首なんかにまた出始めると、後退したな・・と思ってしまうのですが、今は相変わらず手足の関節だけなんです。
なので、そろそろIgE抗体が下がるかも?!と期待していたのですが、まだですねぇ。
私に遅れて3ヶ月して、息子も漢方治療をはじめたんですけどね。
意外と息子の方が、私よりアレルギーはきついようです。
これまでステロイドも、私ほど使っていませんしね。
私のIgE抗体は100以下ですから、きっとステロイドの副作用の要素が大きかったアトピーやアレルギーだったのだろうと思っています。
ちなみに旦那は疲れたときに顔に熱のはな(ヘルペスですね)が出るものの、本人いわくアレルギーはないそうですが。
まぁでも調べたことがないそうなので、意外と高いのかもですね。
とにかく息子には、気長に漢方を飲ませることにしますね。
今後も定期的に血液検査をして結果を載せていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。
アトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。