スピッツ３０周年記念ツアーＤＶＤ買いました♪感想とちょっともの申したい・・

今回は大好きなスピッツの話です。


１２月２７日にスピッツ結成３０周年記念ツアー『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR”THIRTY30FIFTY50”』のブルーレイとＤＶＤが発売されました。


私は７月の大阪城ホールに行ってすごく楽しかったので、やっぱり買っちゃいました。


その感想を書いてみたいと思います。


ちょっともの申したいのもありますが・・

■ライブＤＶＤはすごく楽しかったです！アンコールが大阪と違う(^^)

ライブＤＶＤは８月の横浜アリーナ公演でしたが、私が行った大阪公演とちょっとセットリストが違うんですよね。


なので、『波のり』は久々に聴きました。


そういやこんな曲だったな～と思い出した感じですが、変わったメロディですよね。


スピッツワールドですね。


あと、アンコールの『歌ウサギ』はすごくよかったです。


大阪でも聴きたかったけど、こうしてＤＶＤで繰り返し聴けるので満足しています。


サビがやっぱり抜群にいいですね。


心地よいです。


公演によってセットリストを少し変えるのは、ファンにとっても楽しみの一つですね。

■『俺のすべて』でサキちゃんのキメ顔は、分からなかった・・

ファンクラブスピッツベルゲンの会報１０２号に『俺のすべて』のサビでキメ顔をしていたと話していたサキちゃんですが・・・


大阪城ホールに行った時は、全然分からなかったんですよね。


なので、ＤＶＤで確認しようとじ～～と見るものの、サビになるとサキちゃんってあんまり映らないんですよね。


ステージ後方のＬＥＤパネルも見るものの、やっぱり分からなかったです。


ん～ドラムって音で楽しませてくれると思うんですけど、表情まではちょっと・・(^^;)


格好いいフィルは、バッチリ聴こえていました！


歌ウサギのサビに入る前のフィルが、最近私のお気に入りです。


曲をすごく盛り上げていますよね～。

■ＣＤに入っているボーナストラックって映像で見たくなりますよね

よく初回特典としてボーナストラックが入っているのですが、今回も２曲ありました。


『ハチの針』と『恋のうた』ですね。


これちょっと草野さんがしゃべってたりして、聴いているうちに映像で見たい！！と思ってしまいました。


ボーナストラックってなんでＣＤなんでしょうかね？


そういうものなんでしょうか？


映像で見たい！というファンも多いのではないかな～と思いました。

■スピッツが好きだからあえて苦言を呈します！

今回のＤＶＤで一つ、不満だと思ったことがあります。


それはもう一枚のＤＶＤ『映像 SPITZ INSIDE DOCUMENTARY「THE HISTORY 1987→」』についてです。


結成３０周年の軌跡をたどる特典映像となっています。


さぞかし若い頃のメンバーが話しているところが見られるんだろうな・・と楽しみにしていました。


ところがフタをあけてビックリ！


メンバーが話しているのは、全体の１～２割ってところですかね。


あとの８～９割は、これまでスピッツとともにやってきた裏方の人たちのインタビューなんですよね。


は！？


割合が逆と違いますの？


プレゼンターの人の質問も、一般のファンが聞いていても分かりにくく、『で？！何が聞きたいの？』って言いたくなるような感じです。


まぁインタビューを受けている人はそれなりに答えていたので、分かるのかもしれないですが・・


けどですよ。


これ、誰が見るの？誰を喜ばせたいの？誰がこれを買ってよかった～！金額に見合うものだなって思うんでしょうか？


私が買ったのはデラックスエディションで、はっきり言って今時、結構なお値段です。


分かる人だけが分かればいいっていう内輪ノリのようにも見えて、正直、なんだこりゃ？ですよ。


スピッツ３０周年にあたって、裏方の人たちの自己満足を見せられたような感じもしました。


失礼なこと言ってるかもしれないですけどね。


一般のファンは何を求めて、これ買うんでしょうか？


今の若い人たちは、こういうものにあまりお金を使わない世代だと思います。


私はスピッツメンバーの妹のような年ですが、アラフォーやアラフィフでスピッツの音楽が好き！という人がこれをメインに買う世代だと思うんです。


じゃあ、その人たちは何を求めてるの？ですよ・・


草野さんはベルゲンの会報で、３０周年ツアーは普通のツアーよりチケット代が高いので、それに見合ったライブが出来るか気になっていたと話しています。


草野さんがそう言ってるのに、このＤＶＤはファンを喜ばせるどころか不快にさせる要素がありますよ！


ファンだったらＭＣも聴きたいのに、ほぼないですよね～。


前回の『醒めない』ツアーのＤＶＤもそうでしたけど。


ＭＣがないのも、不満ですね私は。


そういう意味では２０１４年日本武道館のライブＤＶＤの方が、よかったですよ。


特典映像『マル秘定点観測資料映像』があまり見られない映像だったので、こんなのか～って目新しかったですし。


へ～こんなのが見れるんだ！こんなのが聴けるんだ！って一般のファン（多くのファンですね）が感じられるのが、特典映像なんじゃないでしょうか？


今回のＤＶＤ、高いわりになんだか不満があります。


こういうのを作り続けていくと、スピッツを応援したい気持ちはあってもＣＤやＤＶＤに対してファンの気持ちが醒めてしまうんじゃないでしょうかね。


私は、正直ちょっと醒めました。


私よりもっとスピッツのコアなファンもいるでしょうから、そういう方や音楽関係者の方にはうけるのかもしれないですけどね。


けど、もう一度書かせてください！


スピッツファンのファン層ってどんな人たちですか？


これを買うのは、どんな人ですか？


そして、その人たちが喜ぶってなんでしょう？


これを見て３０周年を一緒にお祝いしようって盛り上がれるんでしょうか？


これを買ってよかった～！また、繰り返し見ようと思えるんでしょうか？


スピッツのことが好きだから今回、あえて苦言を呈しました。


小さな一ファンの意見ですが、どこかに届いてくれたらうれしいな～と思います。


スピッツファンの人でご意見ご感想などがあれば、よかったらコメントを残してくださいね。


いろんな人の意見も、聞いてみたいです(^^)