私と息子はアトピーとアレルギーの治療で、大阪府高槻市の松本医院に現在は2週間に1度のペースで通っています。
約4年になりますが、一時期のひどい状態は過ぎたもののまだ部分的にアトピーがあるため、治療を続けています。
今回は、お盆休み明けに息子と診察に行った時の話です。
■気になるお盆休み明けの混み具合ですが・・・
今年(2017年)のお盆休み明けは、平日でした。
土日に行くより平日の方が混み具合がマシかな~と思って行きましたが、普通の土日くらいの混み具合でしたね。
松本医院についてから調剤薬局の薬と会計が終わるまでで、約2時間半ってとこですね。
13時ごろ到着したのですが結構人が(30人くらい)待っていたので、お腹がすくと待てない子供を連れて先に喫茶店へ行きました。
食べて14時前に戻ってきてもまだ自分たちの番ではなく、しばらく待ちましたね。
ササッと食事くらいなら、受付の人に言って出てもいいかなと思います。
この日は平日だったので午後診もあって、私たちの番になったら午後診の受付に来る人も何人かいましたね。
先生は食事どうされてるのかなぁ・・と思いつつ。
ちなみにこの日じゃないですが、別の日に近くの松屋から出てくる先生をみかけたことがあります。
ああいうところは、早く食事できるからいいのかもですね。
■息子の腕の関節を見て・・・
息子の腕の関節です。
息子は診察の時、先生に腕を見せながら『ここザラザラする~』と言いました。
先生はこの腕を見て、『これは~ヘルペス性湿疹やな~』と。
え?!アトピーじゃ?と私は内心思いましたが、どうもヘルペスも出ているようです。
続けて『消毒はしてや!一日2回でもいいよ。その後、しっかりヘルペスの軟膏を塗って』と言われました。
消毒は出来る時は一日2回していますが、1回のこともあります。
頑張らないといけないですね。
ちなみにここ1ヶ月くらい何となくグスグスしていた息子の鼻炎は、最近、治まってきました(^^)
季節性だったのか何だったのか、ちょっと分からないですけどね。
■ヘルペスの軟膏は自費なので高い!
以前の記事に書いたかもしれないですが、これがヘルペスの軟膏(アシクロビル)なんですけど、5グラム入りで自費のため、約1000円なんですよね。
息子の傷のひどいところだけ塗っていますが、だいたい月に1.5~2本くらい使います。
単純に保険適用で3割負担とすると、一本300円ですよね。
以前もらっていたヘルペスの錠剤も自費で、ちらっと他の患者さんに聞いたところ、一錠100円とか。
これが保険適用になってくれたらな~って思うんですけど、松本医院の治療は厚生労働省が認めた標準治療ではないため、保険適用にならないそうです。
ちなみにヘルペスの軟膏や錠剤はヘルペスを殺すのではなく、これ以上ヘルペスが増殖するのを抑えているそうです。
錠剤は飲むと、脱ステロイドによるリバウンドが激しい時は楽になります。
実際、体が楽になるのだから、保険で認めてくれてもいいのにな・・って思います。
■体にいるヘルペスを押さえ込むのは免疫だけ
ヘルペスの薬はヘルペスがこれ以上増えないようにしてくれるそうですが、今体の中で暴れているヘルペスって、免疫が押さえ込むしかないそうです。
以前、ヘルペスについてはアレルギーについてのカテゴリーでいくつか記事を書きましたが、先生いわく人類最後の敵はアレルゲンとヘルペスなんだそうです。
アレルゲンは免疫を上げて共存することでアトピーやアレルギーの症状をなくすことは出来ても、ヘルペスは違うんです。
普段は免疫が押さえ込んでいるだけで、疲れたり風邪をひいたりして免疫が下がると、また暴れだすのだそうです。
そしてこのヘルペスとの戦い、一生続くそうです。
まぁアレルゲンも文明の発達で新しいアレルゲンが今後どんどん出来てきたら、そのアレルゲンと免疫は戦い続けないといけないんでしょうけどね。
息子もヘルペスか・・って思うと、もうしばらくかかりそうです。
これからもせっせと漢方薬を飲ませて免疫を上げて、ヘルペスやアレルゲンとの戦いに勝って欲しいものです。
今後もアトピー治療の経緯を載せていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。
アトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。