30代半ばまで、肌がかゆかったり赤かったりしたら皮膚科の薬を塗って治まったら止めてを繰り返していました。
幸いにもこの頃はまだ塗ったら治まっていたので、それより強いと思われる飲み薬は出されませんでしたね。
■痩身サロン店長との出会い
私が長く通っている美容院の隣に、痩身サロンが出来たんです。
ちょうどお試しがやっていたので、最近太り気味だな~と思った私はのぞいてみたんです。
機械でお腹を温めてセルライト(脂肪のかたまり)をとかすメニューや、酸素カプセルもあって、そこに入ることで、疲労回復やアンチエイジング効果もあるそうです。
酸素カプセルは、オリンピックの選手村や野球選手の自宅なんかにもあるそうで、 買うと新品1台、500万するとか。
私はその酸素カプセルが気に入って、月に2~3回のペースで通っていました。
アトピーはよくも悪くもならなかったけれど、疲れが取れるんですね。
そこでそのお店の店長さん(Mさん)と仲良くなって、外で食事をするまでの仲になったんです。
そのうち、Mさんがひどいアトピーで悩んでいるけれど、皮膚科の薬をやめて化粧品を変えたら随分よくなったって聞いたんです。
ちなみに、今もその化粧品を使っています。
その後、私もその化粧品を紹介してもらって使い始めたんです。
■化粧品はアトピーを治す薬じゃない
その化粧品、顔や首のアトピーがよくなった今では、すごく気に入ってるんですけど、当時はちょっと勘違いしていました。
もしかして化粧品でアトピーが治るのかな・・って。
結果は違っていました。
アトピーが悪化することはないけれど、決して治るわけではなかったんです。
過剰に期待していた自分も悪かったのですが、なんだ・・コレもダメなのか・・って落ち込んだんです。
当時、もう皮膚科の塗り薬もやめたいと思って塗っていなかったので、何かアトピーを治せるものってないのかな~って探してはいました。
■結婚と転職活動
縁あって、この頃に結婚をしました。
結婚式にウエディングドレスってなると、アトピーがほんとにイヤだったんですね。
すっごく迷ったんですけど、この時だけ・・・と決めました。(その時はですが)
前にもらった皮膚科のステロイドを塗って、見た目、アトピーと分からない状態で結婚式にのぞみました。
結婚と同時に転職をしたかったので、それまで勤めていた会社を退職したんです。
仕事のストレスから解放されたせいでしょうか?
アトピーは薬を塗らなくても良くはならなくてもさほど悪化せず、Mさんに紹介してもらった化粧品でなんとかやり過ごしていました。
■そして妊娠
仕事を辞めて、新しい暮らしにも慣れたころに転職活動をはじめたんです。
以前の職場は、結婚して将来子供が出来て続けられる仕事じゃなかったんです。かなりの激務で、残業、休日出勤もわりと多いです。
それもあって、家のこともしながら働ける仕事に替わりたかったんです。
そうこうしているうちに、妊娠が分かりました。
うれしいことですが、その一方でしばらくは働けないな・・と思っていました。
この後、妊娠中にアトピーが悪化してしまうんです。実は妊娠中って、免疫力が下がるんですね。
漢方治療に出会うまでのアトピーや鼻炎の治療について(その3)に続きます・・