アトピーやアレルギー性鼻炎、アレルギーによる目のかゆみを漢方薬で治療して、丸4年が経ちました。
ひどかったアトピーや鼻炎、目のかゆみもほとんど気にならなくなって、体が軽くなったのを日々うれしく思っています。
血液検査で、アレルギーの素因を見るIgE抗体の値も50程度と下がり、もともとアレルギー体質でない人の数値になりました。
ところが、最後まで残ったのがこの手湿疹(手のアトピー?主婦湿疹)なんです。
しばらく手湿疹のレポートをしていませんでしたので、2017年8月現在の様子を載せたいと思います。
■手の甲は相変わらず、手のひらは切れなくなりました
お風呂に入る前の消毒は、子供と一緒に続けています。
傷があるとしみて痛いですが、夏場なのでバイ菌で膿んでしまうよりマシですよね。
消毒をしたからといって手湿疹がよくなっているとは思わないですが、さっぱりします。
前回(2017年6月)は、手のひらが切れていたい~とレポートしましたが、今回は相変わらず同じところはかゆいのですが、かいても切れなくなりました。
こんな感じです。
これは、2ヶ月くらい前の手のひらが切れていた写真です。
今回です。
やっぱりかゆいんですけどね。
次は手の指と甲です。
以下写真は全て、今回の分です。
前回とあまり変化はないように思いますが、夏場で乾燥がマシですね。
小指や人差し指、中指が結構、かゆみがひどいです。
手の甲は指ほどではないにしても、かゆいですね。
ざらざらして、象っぽい肌です。
全体的には前と同じ感じで、良くも悪くもなっていないな~という印象です。
もうすこし、頑張らないといけないですね。
■今、行っている治療
今行っている治療ですが、漢方医院でもらっている漢方薬の温清飲(うんせいいん)を煎じて飲むのと、先ほども書きましたが、お風呂に入る前に消毒液で消毒しています。
あと、傷が痛かったり肌の乾燥が気になるな~と言うときは、漢方の塗り薬紫雲膏(しうんこう)を一日に1~2回、薄く塗っています。
温清飲は免疫を高め、皮膚の新陳代謝を促進したり、傷ついた皮膚を早く除去してくれる働きがあります。
また紫雲膏は、出来た傷を早く治してくれるお薬です。
■無性にかゆいときってどんな時?
現在、専業主婦をしていて、炊事やお風呂、トイレの掃除などは必ずゴム手袋をしています。
これは以前の記事にも書きましたが、前に漢方薬をもらう調剤薬局の薬剤師さんから、『手だけならゴム手袋が合わないんじゃ?』と言われたことがあります。
その後、ゴム手袋を天然ゴム、合成のものなど2~3種類は試してみたのですが、あまりかゆみは変わらなかったですね。
ただ、すごくかゆい時が分かってきた気がします。
お風呂を掃除する時にゴム手袋をつけて、浴槽に洗剤をスプレーしてからスポンジで洗っていますが、最近、すっごく暑いですよね。
顔や体に、ひどく汗をかきます。
かなりかいているとは思うのですが、顔や体はまったくかゆくないんです。
ところが、お風呂を洗っているうちにゴム手袋の中がじと~っと湿ってくるんですよね。
最初、ん?どこか穴があいてる?と思って、新しいものに変えたのですが、それでもしばらくすると中が湿ってきます。
てことは、顔や体と同様に、手も汗をかいているんですね。
この状態で熱心に(?)お風呂そうじをしていると、かっかっかゆ~~い!ってなるんです。
急いでお風呂掃除を終わらせてゴム手袋を外し、お水で手を洗ってから、自分がすっきりするまでかきます。
傷が出来たり、血が出たりもしますが。
もしこれでゴム手袋に穴が開いていたとしたら、洗剤も手袋の中に入ってきますから、もっとかゆいんじゃないかと思います。
汗&ゴム手袋が、すごくかゆいですね。
あとは、息子が好きなキウィをうっかり素手で皮をむくと、これもかなりかゆみが出ます。
じゃがいもや玉ねぎより、キウィがかゆいです。
りんごもかゆいですが、キウィほどではない感じですね。
キウィも確か、食物アレルギーを起こす人もいるって聞いた事があるので、刺激にはなっているんでしょうね。
湿疹は出ませんけど。
野菜や果物をむく時は面倒がらずに、ゴム手袋をしたらいいんでしょうけどね。
けど汗が原因だとしたら・・ん・・綿手袋をしてゴム手袋ですかね。
手間だったりしますけど、お風呂掃除で一度試してみることにします。
汗もアレルギーの原因物質(アレルゲン)の一つですから、これと共存できるようになればかゆみもなくなって、いつかゴム手袋も要らなくなるかもですね~。
けど、手あれしたらイヤなので、やっぱり使うと思いますけどね(^^;)
ちなみに汗って皮膚や鼻、口などから体の中に入ってきたアレルゲンが水分や塩分と一緒に出ているんです。
だから汗は、かゆいんです。
今後も引き続き、手湿疹のレポートをしますね。
手湿疹や手のアトピー、主婦湿疹に悩む人の参考になれば、うれしいです。