ママの治療

漢方治療に出会うまでのアトピーや鼻炎の治療について(その1)

今は漢方でアトピーやアレルギー性鼻炎を治療していて、随分楽になってきました。アトピーやアレルギーが軽くなるって、本当にうれしいんです。


アトピーの人だと分かると思うのですが、腕の内側関節部分ってざらざらしてかゆいですよね。ついかきむしってしまいますよね。


かつて私もそうだったのですが、今はこんな感じです。

乾燥はしていても、全然かゆくないんです。毎日、快適に暮らせて、体も気持ちも軽いんです。


治療前の写真があったらよかったのですが、あの頃は撮ってないというか撮りたくなかったんです。


今はそんな私ですが、今回は漢方治療に出会うまでどんな治療をしてきたかお話しますね。



■乳児のころに皮膚科デビュー

私の母いわく、ミルク持参で地元では有名な皮膚科にかかっていたそうです。


何時間待つ病院なので赤ちゃんの私を連れて、大変だっただろうな・・と今、親になって分かります。


皮膚の赤みがひどかったようで、『そこの薬を塗ると治るけど、止めたらまた出てくる』と今でも言います。


どんな薬だったかは分からないですが、即効性から推測するにステロイド剤ではなかったのかな・・と思っています。


ただ幼稚園に行く頃には、通院していなかったと思いますし、今で言う乳児湿疹だったんでしょうね。



■次に皮膚科にかかったのは大学生の時

小学生~高校生の間は両腕の関節部分がたまに、かゆかったくらいでした。


アトピーでよくある顔や首なんかも、乾燥はしていましたが、ひどいかゆみやジュクジュクはしてなかったですね。


ちょうど20歳くらいのころに、お化粧をはじめたせいでしょうか?


おでこが猛烈にかゆくなって、かいていたらザラザラして次第に象の肌のようになってしまいました。


年頃ですし、母の勧めもあって、乳児の時に通っていた病院にまた行くことにしました。


その時はじめてアトピーと言われ、食事に気をつけたり、肌の保湿、石鹸でしばらく顔を洗わないように指導されました。


お酒、ピーナッツ、青魚、チョコレートなど他にもありましたが、食べないように言われました。


そして、塗り薬と飲み薬をもらって帰りました。


乳児の時と同じく、塗っていたら治まるけれど止めるとまたかゆいを繰り返していました。


その時も塗ったり塗らなかったりしていたのですが、そのうち症状が治まったので、薬はやめたのでした。



■20代半ばのある日、顔がムーンフェイスに

就職して3~4年目だったと記憶しています。


忙しく、ストレスも多かったある日の夕方、仕事をしていると顔がムズムズするんです。


お化粧もしていたので、かゆいのですがやさしくさするようにしていました。


翌日、朝起きたら、顔がムーンフェイスになっていました。
真っ赤で腫れあがった感じですね。


その日は会社を休んで、以前からの皮膚科を受診しました。


その頃、腕や足の関節、腕の付け根、わきの下など皮膚の柔らかいところも、赤みとかゆみが出ていました。


その時は病院でもらった塗り薬で、2~3日後にはきれいな肌になっていました。


当時は塗れば治るんだし、ひどくなれば塗ればいいか~と結構簡単に考えていました。


その後10年くらい飲み薬は処方されなかったですが、塗り薬を塗ったり塗らなかったりを続けていました。


きっと体質なんだろうけど、でもこれってなぜ薬を塗っていても、治らないんだろうな・・と漠然と疑問には思ってはいました。


漢方治療に出会うまでのアトピーや鼻炎の治療について(その2)に続きます・・・

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