現在年長の息子は、昼、夜ともオムツが年少の秋(4歳)に外れました。
それまでの経緯は『幼稚園に入園する時ってオムツですか?パンツですか?(その1)(その2)』も併せてご覧くださいね。
ただ座っておしっこをしていたので、それから約1年かかって立ちションを覚えたのでした。
幼稚園では立ちション、家では座っておしっこ、外出先ではお父さんとトイレは立ちション、ママとトイレは座ってしています。
どちらもそれなりにうまく出来るようになったな・・と思っていたのですが、年長の5月になってお持ち帰りのパンツ&ズボンがポツポツ。
『ん・・なんで?どうしたの?おもらしはトイレ、お部屋?』と聞いても、『トイレ・・パンツぬれた』と答えるだけです。
私もつい『年長さんになっておもらしって赤ちゃんじゃないのよ!』と言ってしまうんです。
いけないことは分かっているものの・・
そんなある日、こんなことがありました。
読みたい場所へジャンプ
■パンツとズボンがぬれたまま、バスに乗って帰ってきました
いつものようにバス停まで迎えに行って、一緒に帰ってきました。
制服を脱がせたところ、なんとパンツとズボンがべちゃべちゃ。
『何~これ!ぬれたら先生に言わないといけないでしょ!汚いよ』と。
息子はしょんぼり・・
園長先生におもらししたところを見られたようで、『ぬれたら気持ち悪いですよ』と言われたそうです。
どうもトイレまで行ったものの、間に合わなかったそうです。
年長になるとおもらしは恥ずかしい・・という気持ちがちゃんとあるので、言えなかったようですね。
『おもらしは恥ずかしいけれど、ぬれたままのパンツはもっと恥ずかしいよ』
『幼稚園リュックに替えのパンツと靴下が入っているので、先生に言って自分でパンツ替えなさい』と言いました。
その日は給食食べた後にもらしたとのことで、幼稚園の椅子にある自前の座布団や園バスの座席などが気になったので、担任の先生に電話してみました。
■担任の先生、実は息子のおもらしに気が付いてなかったようです(^^;)
担任の先生に話したところ、『すみません。気が付きませんでした。給食食べた後も普通に遊んでましたよ』と。
座布団や園バスの座席が気になっていたので先生に話すと、『座布団は洗っときますね、園バスは確認しておきます』と言ってもらえました。
また、『明日、おもらしは恥ずかしいことじゃないので先生に言うように言います』とも言われました。
25人のクラスですが、先生も気が付かないこともあるようです。
ま、子供も言わないんだし、仕方ないか・・
そうか先生が忙しそうで、言えないのかぁ・・と思ったりしました。
■その後、4~5回パンツがぬれることがありました
その後も幼稚園でパンツが4~5回がぬれて、違うパンツに変わっていることがありました。
ただ、ぬれたまま帰ってくることはなくなりました。
ちょうど母の日参観で幼稚園に行く機会があったので、先生に直接事情を聞いてみました。
すると、『トイレでパンツをちゃんとおろしていなかったり、よそ見をしていたりするんです』と。
そうか・・今さらですがやっぱりちゃんと教えないといけないな・・と思ったので、私はこんな風に教えています。
■立ちションの仕方と幼稚園でおしっこに行くタイミングを教えています
まず一緒にお風呂に入ったとき、立ちションのポーズをさせてみました。
実はここが少し、違っていたんです。
腰を前に少し突き出すのは合っていますが、タマタマを両手で持っていたんです。
そこで、こう言いました。
『おちんちんの根元を両手で持ってちょっと持ち上げる、けど持ち上げ過ぎたらどうなる?上におしっこが飛ぶよね~、そしたらお洋服がぬれるね・・。
おちんちん持たなかったら?下におしっこが飛ぶので、パンツやズボンがぬれるよね~』
これ、幼稚園の参観に行って知ったんですけど、先生が指導する言い方をマネしてるんです。
わざとこうしたらどうなる?いいのかな?ってダメな例をまず言うんです。
そしてなぜダメかを教えて、こうすればうまくいくよね~という風に話を持っていきます。
話は続きます。
『もしおちんちんが上向いていたら、ちょっと下げる、タマタマにペタってひっついていたり下がっていたらちょっと上げるよ』
『そうそうその辺ね。それだとしゅ~っとこんな感じでおしっこが前に飛ぶよね。よそ見しないでおちんちんを見て』と言いながら、させてみました。
毎日お風呂で言うと『分かってる!!』と嫌そうな顔をするので、3日に1回くらいお風呂でこんな話をしました。
あとはトイレに必ず行くタイミングを、朝バス停までの道のりで確認します。
もちろん家を出る前は、おしっこに行かせます。
これは入園後の習慣にさせたこともあってか、朝起きておしっこに行っても約一時間後の家を出る前にも、量は少なくても出るようです。
トイレに行くタイミングの話ですが・・
『幼稚園バス降りたらおしっこ、給食食べる前はおしっこ、食べたらおしっこ、帰りのバスに乗る前もおしっこ』
『あと、先生がおしっこ行きたい人は・・って言ったら、なるべく行っておきなさい』と。
その甲斐あってか、半月くらいパンツをぬらすことなく帰ってきています。
兄弟がいると立ちションもわざわざ教えなくても見て出来るようですが、うちの息子は一人っ子なのと、元々ちょっと発達がゆっくりな部分もあって、根気強く教えないといけないようです。
このまま小学生になるまでには、立ちションもうんちのおしり拭き(今、練習中です)も出来るようになってくれたら・・と思っています。
ただあまり言い過ぎないように、時々言う程度にとどめておこうと思っています。
もう5歳なので、おしっこやウンチはちゃんとしないといけないって分かってるんですよね。
というのも最近、いもほりがあって園バスに乗って農家さんの畑に行くことになったのですけど、それを聞いた息子は私に一番先にこう言いました。
『いもほりにトイレあるの?』って。
やっぱりおもらし、気にしているようなんですよね。
なので、子供の様子を見つつ、ちょっとは教えていくのがいいのかなと。
まだ、試行錯誤中ですけど、今のところうまくいってるようです。
■今日、息子がお友達のおもらしを見てこう言いました
今日、幼稚園で同じ組の女の子がおもらししたそうです。
そして、ちょうどそこに息子は居合わせたようです。
私、年長でおもらしなんてうちの子だけか・・と思っていたけれど、失敗することもあるようです。
ちょっとホッとしました。
息子は先生にこう言われたそうです。
『〇〇ちゃん、恥ずかしいから他のお友達に言わないって出来る?』と。
息子は『うん!出来る』と答え、息子いわく他のお友達には言わなかったそうです。
『言ったらダメなんだよ~』と言いながら、私には話してましたけどね(^^;)
排泄ってスッとできるようになる子もいるけれど、そうでない子もいるんですよね。
オムツの性能が上がって、私たちが子供の頃よりオムツ外れが遅いのも原因かもしれないですけどね。
今後もまた息子のおもらしについては、ここに載せていきたいと思っています。
幼児の立ちションやおもらしに悩む親御さんの参考になれば、うれしいです。