今回はグレーゾーン小1の息子の話です。
入学して5月、6月と先生から電話がかかってくることもそれなりにあって、まぁ友達とのトラブルが大半なんですけどね。
自分の思ったことをまだうまく伝えられずトラブルになったり、友達の冗談を真に受けて怒ったり・・
その都度、担任の先生をまじえてトラブル解決をしています。
■入学させて分かったこと、息子はもまれてない
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
経験不足というか、息子はあんまりもまれてないんですよね。
純粋でカワイイのは、私としては大歓迎なんですけど(^^)
同じクラスの子の話を息子から聞いたり、会ったらちょこっと話すこともあるんです。
そこで感じたことですが、しっかりした子や兄弟がいてもまれている子は、やっぱり会話もしっかりしていますね。
入学前説明会で校長先生が、『一年生は出来ることの個人差が大きいので、自分の子が出来ない・・と思っても徐々に成長するので心配要らないですよ』と言ってました。
他の子と比べたらいけないと思うものの、やっぱり気になってしまいます。
勉強は今のところ分かっているようですから、そこはまぁいいんですけどね。
■そんな中で一生懸命なじもうとして、もまれている
おしゃべりが上手だったりしっかりした子、また学年が上の子と登下校することもあるようです。
普段から『ママになんでも話してね~』と言うので、今日あったことなんかを話してくれます。
別の記事にも書いていますが、毎日今日あったことを聞き取りしてノートに書いています。
お友達に手を出したり、暴言だったりがなければ、よくできましたシールをノートに貼っています。
そのノートとは別にお風呂に入っているとき、ちょこっとしたトラブルというほどでもないエピソードを話してくれます。
お風呂は気持ちもリラックスするんでしょうかね。
例えば『下校の時、こんなこと言われて嫌だったけど叩いたりきつく言ったりしてないよ!』と言うのですが、息子が聞きたいのは次、こんなことがあったらどうしたらいいか・・のようです。
何て言っていいか分からず・・
まぁそうでしょうね、まだ6歳だし。
『じゃあ次言われて嫌だったら、そんなんいわんといてって言ったら?もし言えないのなら、その子から離れたら?嫌なこと言われたら嫌でしょう?』と言いました。
『いわんといて』って言ったら相手の子も『ゴメン』って言うかもしれないですしね。
けど実際問題、『いわんといて』とは言えなさそうなので、手を出したり暴言をはかなければ良しとしようと私は思っています。
きっと何も言い返せないと思うので・・
相手も子供でまだ分かってないですから、例えば『アホ!』とか言うじゃないですか。
悪意はないけれど、冗談で変なこと言ったりしたり・・
また『〇〇をとってきて』と言われて、自分が行きたくなかったりとか。
その時は『嫌や~』とちゃんと言うようですけど、それでも『行ってきて~や』と言われたり。
そうなるとどうしていいか分からず、ひゅ~っとその場から離れたりするようですね。
トラブルにならずにうまく流せるようになるといいんですけどね。
かなり高度かもしれないですね。
ただ次に起きたときどうしたらいいか不安になるようなので、かわせるように教えていこうかと思っています。
どの世界でも人間関係って難しいですが、いろんな子がいて息子なりに日々もまれています。
時には嫌だったりするようですが、小1男子なんて後に残りませんしね。
次の日にはもう忘れてたりとか・・(笑)
特に『アホ!』って言った方の子は、言った事をもう覚えてないんですよね。
■もまれてたくましくなる息子はかわいさが無くなる・・
汚い言葉も覚えてきますし、私にえらそ~に言うこともあります。
学校でもまれて精神的にもたくましくなりつつあるので、これも成長だと思ってはいます。
その反面、かわいさが無くなるんですよね。
子供がいる人なら誰もが通る道なんでしょうけど、私としてはさびしい・・(泣)
小学生になって子供が家にいない時間も増えましたから、楽になったな~と思う反面、なんだかさびしくもあり。
まぁ外では息子なりに頑張っているようですから、家では少しリラックスさせつつ、見守るのがよさそうですね。
人間関係は失敗しながら学んでいくしかないでしょうし、もまれる息子をひっそりと応援することにします。
これからも不器用な息子のことを書いていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。
小学校低学年やグレーゾーンの子を持つ親御さんの参考になればうれしいです。