私と息子はアトピーやアレルギー治療のため、大阪府高槻市にある漢方内科の松本医院に4年かかっています。
2週間に1回の受診を続けていますが、息子(5歳)も連れて行くことが多いんです。
待ち時間が結構ありますから、いつもおもちゃを持って行って息子の相手をしています。
最近はトランプを持って行くことが多くババ抜きや神経衰弱をしていますが、遊んでいると同じくらいの年の子供が寄ってくるんですね。
何してるの?私もいれて欲しいなぁ・・って感じで。
今回は3歳の女の子が『一緒にあそぼ!』と言ってきたので、息子はトランプを一緒にしていました。
その女の子はアトピーの初診でした。
子供たちが遊んでいる間、女の子のお母さんから松本医院の治療について聞かれたので、その会話の内容をちょっと紹介しますね。
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■漢方薬を続けていれば、す~っと症状が消えるの?
ある程度、松本医院のホームページを見てこられたようでしたが、やはり脱ステロイドによるリバウンド症状が気になっているようでした。
ただ、漢方薬を続けていればす~っと症状が楽になっていくイメージも持っているようで、そんな質問をされましたね。
偶然にも息子と全く同じ部位にアトピーが出ていて、ひどいときはステロイドを使っているとのとこでした。
うちの息子も漢方治療にかかる前はステロイドを使っていましたから、似ているな~って思いました。
なので、漢方治療開始3ヵ月後にヘルペス(カポジ水痘様発疹)で入院したことや4年通っていることなどを話しました。
4年もかかるの・・という雰囲気が見てとれました。
そして、怖がらせるつもりは全く無かったのですが入院と聞いて、『そんなひどいことになるの?』と不安そうでした。
いくら松本医院の手記を読んでいてもまだ他人のことで、自分や子供の身に起こるとは思わないですよね。
私もそうでしたから。
症状にもよるけれど、大なり小なり脱ステロイドのリバウンドはあると思いますよ・・と私は答えました。
■漢方風呂が良いと聞いたのだけど、今回処方されなかった・・
女の子のお母さんはホームページで見たのか、知り合いから聞いたのか分からないですが、漢方浴剤が欲しかったそうです。
お風呂なら家族も入れるし・・
けど、今回出されなかったので、どうしたらいいか・・って言われました。
3歳の子に漢方煎じ薬を飲ませるのって結構大変だと思います。
まずいし苦いですから。
なので小さい子には煎じ薬のかわりとして、漢方浴剤がよく出されます。
ただ、これは自費なんです。(一袋1,620円税込)
ちなみに子供の場合、一袋を二日分や三日分に分けて使ったりしますけどね。
大人は、一日一袋です。
以前の記事にも書きましたが、同じ病気だとお薬は保険分と自費分を一緒に出すことが出来ない、つまり混合診療が国で認められていないため、初診の方は保険分の治療でいくか、自費の治療にするかを決めないといけなくなります。
とはいえ、初診でいきなり自費診療が必要かどうかまだ分からないですから、まずは保険適用のお薬(煎じ薬)が出るのだと思います。
ただ今後症状が悪化して、漢方風呂だったり、漢方の塗り薬、抗ヘルペス剤、消毒液などの自費のお薬が必要になったら、アトピー治療は全額自費になってしまいますよ・・と答えました。
ちなみに漢方の塗り薬は近くの調剤薬局で販売(普通の薬局で買うのと同じです)をしはじめたので、塗り薬だけが欲しくてその調剤薬局で買えば、治療そのものは自費にならずにすみますが。
もひとつちなみに、松本医院で処方される紫雲膏(しうんこう)と中黄膏(ちゅうおうこう)と言う二種類の塗り薬ですが、ネットでも売っています。
ただ、成分が松本医院のと全く同じかどうかは分からないですけど、まぁ同じ名前だしそんなに違わないと思いますけどね。
話を戻しますね。
初診の方で私の話をすぐに全て理解するのは難しそうな感じでしたが、うちのケースで自費診療になったら月に約3,000円アップだったと話しました。
そうなんですか・・ってちょっと表情がくもりましたね。
他にも聞きたそうでしたが、息子が診察と会計が終わったら先々行ってしまうので、話は終わってしまいました。
次はいつ来ますか?って聞かれたので、もしかしたらまた会うこともあるかもしれないですね。
■松本医院のアトピーやアレルギー治療で疑問があれば、聞いてくださいね(^^)
子供を連れていると、こういうことってあるんですよね。
このブログに来られている方も、同じことを思っているんじゃないでしょうか?
松本医院に子供を連れて来るってことは、一般にある病院の治療(特にステロイド剤)に疑問がある人ばかりです。
けど、松本医院の治療にも不安がいっぱいなんですよね。
今後も一患者として、松本医院の良いところ、ん?!と思うところも含めて書いていきたいと思います。
お聞きになりたいことや感想があれば、お気軽にお問い合わせまたはコメントを残してくださいね。
アトピーやアレルギーに悩む人の参考になれば、うれしいです。