久しぶりの更新になります(^^;)
忘れていたわけじゃないのですが、バタバタしていてパソコンに向かう時間があまり取れなくて・・
今回は息子(7歳)のアトピーレポートです。
大阪府高槻市にある漢方内科の松本医院で約5年半の間、親子一緒に漢方治療を続けています。
息子は半年ぶりの血液検査もあったので、今のアトピー写真と血液検査の結果も紹介します。
見た目はマシになってきたけれど、まだアレルゲンと免疫は戦っているようでもうしばらくかかりそうな雰囲気です。
■まずは手のアトピー写真から
右手からです。
冬場は汗をあまりかかないせいか、かゆみが楽なようです。
かかないと傷も出来ないですし、ざらつきもあんまりないんですよね。
前回の写真が約3か月前の12月ですが、その時より手首はよくなってきてわりときれいな状態です。
次は左手です。
腕の関節、手首とも見た目は普通の肌とほとんど変わらないくらいにきれいです。
触ってみると、関節はざらつきがあります。
お風呂や習い事のプール、あとは寝ている間に体が温まってくると少し(20~30秒くらい)ボリボリかいています。
これから暖かくなるとまた悪くなるのでは?とちょっと心配です。
■足の写真です
足の写真です。
右足首、左足首とも前回の12月とあまり変わりなく、比較的きれいな方です。
ここもかゆみがあるところは、ざらつきや象っぽい肌になっています。
学校から帰って気温の高い日は、靴下を脱いでこれも短い時間ですがボリボリかいています。
最後に膝の裏です。
ん・・ちょっと黒ずみが改善されたようにも思えます。
よく見ると、この子アトピーなんだなぁって分かる感じですね。
ここは今のところ腕や足首ほどかゆがることが少ないので、このままきれいになってくれたらなぁ・・と思っています。
■2019年2月にした血液検査の結果
血液検査の結果ですが、アレルギーの素因を見るIgE抗体の推移です。
知ってる人もいるでしょうけど、これが高いほどアレルギーが強く出るんです。
ちょっと上がってきましたね~。
半年前の前回は349で今回は471ですから、まだまだ世の中にあるアレルゲンと息子の体は戦っているようです。
松本先生曰く『まだ戦ってるな。まぁそんなに高い方じゃないからなぁ・・』とのことでした。
上がったり下がったりしながら、ある時ガタンと下がってそのまま安定してくるんですよね。
私もかつて体感したようにIgE抗体がガタンと下がる(170以下)その日まで、漢方治療を続けていきます。
ちなみに私はガタンと下がってから50くらいをずっと保っていて、随分アレルギーから解放されました(^^)
その経緯は『ママの治療』カテゴリーの中に記事がありますので、よかったらそちらものぞいてみてくださいね。
息子にもそんな日が来るのが待ち遠しいです。
■写真と血液検査の結果を見て思うこと
肌はわりときれいなので、ホッとしています。
以前のように部屋がかいたことで粉だらけになるのも随分なくなってきましたし、掃除も少し楽です(^^)
冬場はちょっと楽なんですよね。
ちなみに春先のこの時期、息子は鼻炎もあったのですが、今年はほぼありません。
たまに大きなくしゃみをしますが、全然たいしたことないです。
これがすごいなぁと思ってしまいます。
約5年半の漢方治療の結果でしょうね。
私も鼻炎&目のかゆみがこの時期あるのですが、2月に一週間くらいグスグスしたくらいで今はほんとな~んにも感じません。
花粉症は怖くなくなったな~!!と喜んでいます。
話がそれましたが、血液検査を見るとまだかかりそうだなという印象です。
私の時もそうなんですが、体感する症状と血液検査の結果って一致しないんですよね。
アレルギー症状が軽くなってきたな~と思って、それからある程度時間が経ってからIgE抗体が下がる感じなんです。
IgE抗体が下がった後もアトピーはまだ少し残っていて、私は今それを治しているところですが。
これから暖かくなりますから、また関節を今よりもかくと思うんですよね。
遺伝するとはいえ、どうも息子の方が私よりアレルギーがひどいようで可哀そうです。
この検査結果によるとIgE抗体の基準値は170以下ということなので、ガタンと下がる日まで治療を続けます。
また暖かくなってきたら皮膚の様子も変わってくるので、レポートを続けたいと思っています。
子供のアトピーやアレルギーに悩む人の参考になればうれしいです。