今回は子育ての話です。
小1息子にその日あったことを聞く『今日あったことノート』をはじめて約半年になります。
当初友達トラブルの多い息子にいろいろ話を聞くために始めたのですが、最近はトラブルも落ち着いてきたようでした。
何とか慣れてくれたか・・と思っていたら、最近、同じ方向に帰る男の子にランドセルを引っ張られると言います。
イヤなことをされたら『やめて!』と言うようにいつも息子に話しているので、『やめて~』とは言うそうですが・・
最初はふざけているだけかと思ったのですが、ここ何日かあるようなので詳しく聞いてみました。
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■学童保育の子が学童に行かない日、息子と帰る約束をした
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
息子と同じ方向に帰る男の子二人は、普段学童保育に行っています。
ただ、習い事や親の仕事の都合なんかで学童に行かずにそのまま下校する日もあるそうです。
息子は学童に行ってませんから、いつも授業が終わったら下校します。
ある日、学童が休みの日に男の子のうちの一人が休み時間、『今日一緒に帰ろう』と言い、息子は『うん』と言ったそうです。
その時は確かにそう思ったのだと思います。
当然、友達の男の子は一緒に帰れると思いますよね。
■下校時間、友達を待てない息子は先に帰ろうとした・・
さて下校時間になって、息子は待つのが苦手・・
個性なのかグレーゾーンゆえの特徴なのか。
まぁ、自分の事しか分かってないんですよね。
一緒に帰る約束をしたことは覚えているようですが、それよりも早く家に帰りたい!って思うようです。
友達の帰る用意が待てない息子が先に帰ろうとすると、一緒に帰るつもりの子にランドセルを引っ張られるのだそうです。
『待って~や』ってことでしょうね。
引っ張られて息子と引っ張った子二人とも転んで、引っ張った子がひじにケガをしたこともあるそうです。
何とバカなことを・・と大人は思うのですが、子供ってそうなんですねぇ。
ケガしても、されても困りますからね。
■先に帰りたい、待てないなら最初から約束しない!!とアドバイス
結局、息子は友達の気持ちが分かっていないようです。
私は息子にこう言いました。
『〇〇(息子ですね)の誕生日にケーキを買っておくねとママが言ったとして、ママがケーキ買ってなかったらどう思う?』って。
息子は『なんで・・悲しい気持ちになる』と答えます。
『友達も同じやで。一緒に帰るって言ったやん』って。
待ってあげられたら一番いいんでしょうけど、待てないなら一緒に帰る約束したらダメ!とアドバイスしました。
また、『今日は早く帰りたいから待てないけれど、終わるのが一緒だったら帰ろう』と言ってみては?と言うと、息子は納得したようでした。
理由なんて習い事があるとか帰っておやつを食べたいから・・でもいいですしね。
実際に言えるかどうかは分からないですけど。
息子も待つのがイヤなだけで、一緒に帰ること自体はイヤでもなさそうですから。
現にランドセルを引っ張られた日も、一緒に帰ってきたそうですし。
どうもその子の家の前まで一緒に来てと言われて行ってるようで、ちょっと遠回りになるのかもしくは、息子は別の道で帰りたいのか・・
ちょこっと不満もあるようです。
なら、約束しなきゃいいのにね・・
■息子が話してくれるうちは『今日あったことノート』を続けようと思った
最近は友達トラブルも落ち着いてきたかな・・と思っていたのですが、まぁ慣れてくればまたいろいろ起きるもんですね(^^;)
息子が話してくれるうちは、学校での出来事を聞き取る『今日あったことノート』を続けようと思いましたね。
大人から見たらちょっとしたことなんですけど、息子はどうしていいか分からない・・
なんて言っていいか分からない。
そのうちケガをしたり、トラブルになり兼ねないですしね。
まぁトラブルも人間関係を作るうえで、この時期は大事だなぁとは思うのですけどね。
まだまだです・・
ほんとまだまだ。
6歳なんてやっと自分の身の回りの事、食事や着替え、排せつが自分で出来るようになったくらいですからね。
個人差はありますけれど・・
相手の気持ちも分かっていないですし、友達との約束なんてうまく出来るハズもないですね。
そう思って息子の話を聞きながら、困ったことをアドバイスしていきたいと思います。
ちなみに、ランドセルが壊れる前でよかったです・・
もう一つちなみにですが、前述の学童がないと思っていた友達はその日、ほんとは学童の日だったそうです。
その子の勘違いで息子と帰ってきてしまったようで・・
その後どうなったのかは分からないですけど(^^;)
これからも待つのが苦手、グレーゾーン?の息子のことを時々書いていきますので、よかったらまたのぞいてみてくださいね。
小学生の子供を持つ親御さんの参考になれば、うれしいです。