今回は私のアトピーレポートではなく、血液検査で分かるリンパ球の推移を紹介します。
松本医院は内科でもあるので、コレステロールや中性脂肪などの値も診てもらっています。
中年になってきて、これらの値が基準値を越えるようになってきました(^^;)
生活習慣病も怖いですから、日頃の食生活&ちょっぴり運動を心がけています。
元来、運動がイマイチなタイプなので、食べる方を減らすしかないなぁ~と思っています。
そんな血液検査で一緒に診てもらえるのが、リンパ球の値なんです。
松本先生は必ずこの値をチェックしていて、免疫力を見る指標になっています。
■血液検査で見るリンパ球の値とは?
コレステロールや中性脂肪ってよくチェックしますよね。
あと私の父は糖尿病なので、肝臓の数値もチェックしていましたね。
けれど、リンパ球の値って私は松本医院にかかるまでチェックしたことがありませんでした。
意味合いもよく分かっていなかったし・・
アトピーやアレルギーで一般の病院にかかっていたら、見ませんよね多分。
松本医院にかかりだしてから検査の意味を調べてみると、こう書かれていました。
『生体に侵入した異物を直接攻撃したり、免疫機能によって排除します。一般にウイルス感染症やリンパ球性の血液疾患などで増加します』
ちなみに、載っていたサイトはこちらです。
その他の血液検査の項目についてもその意味合いが載っていましたので、よかったら見て下さいね。
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/ohashi/kensa/tjoimi0000000030-att/tjoimi0000000luh.pdf#search=%27%E8%A1%80%E6%B6%B2%E6%A4%9C%E6%9F%BB+%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E7%90%83+%E4%BD%95%EF%BC%9F%27
リンパ球が免疫力の強さになるようですね。
免疫力が強くなる(=上がってくれば)病気にかかりにくくなる、そしてアトピーやアレルギーの原因となるアレルゲンとも共存できるようになってきます。
そして、不快な皮膚のかゆみや鼻水、目のかゆみが消え失せます。
これまでの記事にもたくさん書いていますが、結局これがアトピーやアレルギーが完治するプロセスなんです。
『30~40は欲しいなぁ・・』と先生から言われるので、私はまだまだ低いんですよね。
■私のリンパ球推移はコレです
5年前に松本医院で漢方によるアトピー、アレルギー治療をはじめてからのリンパ球の推移です。
初診のあと、しばらくして脱ステロイドによるリバウンドがあり一時的に上がったものの、13~14の間をうろうろすることが多かったです。
松本医院にかかる前はステロイド治療や抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤なども普通に使っていたので、それでリンパ球の値も下がっていたのでは?と先生に言われました。
これらの薬は免疫を抑えますから、リンパ球の値も下げてしまいます。
一旦下がったリンパ球、免疫を抑える薬でなくなってしまったリンパ球は、薬をやめたからといってそう簡単に戻るわけではないそうです。
ただ、漢方治療を続けながら免疫力アップを心がけていくと、徐々に戻ってくるのだそうです。
今回、やっと18.3と上がってきたので、せめて30くらいになるまで治療を続けたいと思っています。
きっとその頃には、残る手のアトピーや時々ある鼻炎も消え去っているのでは・・と期待しています。
いつになるのかなぁ・・
目処のたたないところが、この治療のしんどいところでもありますね。
■季節の変わり目の今、鼻炎が出始めた
季節の変わり目で気温差のせいか、もしくはこの時期になると飛ぶ花粉か何かのアレルゲンがあるのか分かりませんけど、最近鼻炎が出始めました(泣)
早速、鼻炎の漢方薬をもらって飲んでいるので、鼻水は少なめですね。
時々、くしゃみが出ますが、頭がぼ~っとするほどの鼻炎ではなく、日に10回未満で鼻をかんでいます。
ちなみに目のかゆみはありません。
このまま症状が治まってくれるといいんですけどね。
季節の変わり目は、苦手です・・
今後もリンパ球の値、日々の症状、手のアトピーレポートを続けていきますので、よかったらまたのぞいてくださいね。
アトピーやアレルギーに悩む人、ステロイド治療に疑問のある人の参考になればうれしいです。