当ブログはアトピーやアレルギーの治療日記がメインですが、音楽好きのアラフィフママが好きな曲のことも書いています。
今回は私の世代ではないのですが、プロコルハルムの超有名な曲『青い影』についてです。
この曲、大好きなんですよね(^^)
オルガンがすごく印象的なのと雰囲気がムーディーなので、昔はよくチークダンスの曲としてかかっていたそうですね。
■私が『青い影』と出会ったきっかけ
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
私が小学生の頃の話です。
今でもはっきり覚えているのですが、当時ピアノ教室に通っていました。
ピアノの先生はエレクトーンも教えていて、エレクトーンのレッスンを少しだけ見たことがあるんですよね。
ちょっと早く着いたので『そこに座っていていいよ』と言われたような記憶があります。
エレクトーンってたくさんのボタンがあって、いろんな音色が出ますよね。
ピアノがそんなに好きでなかった私は、エレクトーンに憧れていました。
私より少し年上のお姉さんがちょうどエレクトーンのレッスンをしていて、この『青い影』を弾いていたのでした。
オルガンの印象的なメロディを聴いた途端、『わ!すごいいい!!』って思ったのを今でも覚えています。
その日の帰り、覚えたての『青い影』のメロディを自転車をこぎながら鼻歌で自宅まで帰りましたね。
なんて曲だろ?誰の曲だろ?とず~っと思っていたのですが、先生にも聞けずじまいでした。
そのうち、ピアノを止めてしまい『青い影』のことは気にならなくなりました。
■その後、大人になってから『青い影』だったことを知ります
ところが随分大人になってから、プロコルハルムの『青い影』を偶然、聴いたんですよね。
街中だったか、ラジオだったかもうよく覚えていないんですけどね。
あのオルガンのメロディに、ハッとなりましたね。
これ・・あの曲だ!知ってる・・
そこからプロコルハルムを知り、『青い影』という曲であることが分かったんです。
子供の頃にエレクトーン教室で聴いてから10年は経っていたかと思うのですが、覚えてるんです耳があのメロディを。
すごくないですか?!
歌詞はちょっと意味不明なところも多いですが、オルガンがほんと素敵ですよね。
時々聴きたくなる一曲です。
ヤマハ音楽教室のエレクトーン教本に、この曲は載っているそうですね。
エレクトーンを習ったことのある人だと、定番曲なのかもですね。
■プロコルハルムって?
この記事を読んでいただいている人はもう知っているとは思うのですが、プロコルハルムのことをよく知らない・・という人のためにちょっとだけ紹介したいと思います。
60年代、70年代に活躍したイギリスのロックバンドで、この『青い影』はデビュー曲です。
1967年に出た曲ですが、世界的な大ヒットだったそうです。
作詞はキースリードさんで、作曲はプロコルハルムのボーカルであるゲイリーブルッカーさんです。
そしてあの印象的なオルガンは、当時、マシューフィッシャーさんが弾いています。
マシューさんは2000年に入ってからしばらくしてバンドを脱退し、著作の一部は自分にあると裁判を起こします。
そして、その主張が認められています。
まぁあのオルガンがなければ随分違う雰囲気になっていたでしょうから、著作権にあたるのも分かる気がしますね。
ドイツの有名な作曲家バッハの『G線上のアリア』がルーツでは?とも言われていて、確かにそんな感じです。
ユーミンの『ひこうき雲』も、ご本人も言っているようにかなり影響を受けているな・・と思います。
どれも名曲ですよね。
こんなのを読んでいたら久しぶりに聴きたくなってしまった!という人のために、雰囲気のあるライブ映像を貼っておきますね。
日本語訳もついていますが、やっぱりよく分からない歌詞ですね。
ドラッグのこと?とも思えないような・・
よかったら歌詞もじっくり見てくださいね♪
7分弱の動画で、音が出ます。
https://www.youtube.com/watch?v=BOgNG65RIEs
これからもジャンル関係なくいいな!と思った曲を時々紹介したいと思いますので、よかったらまたのぞいてみてくださいね。