今年ももう2月ですね。
『1月は行き、2月は逃げ、3月は去る』と言うらしいですから、ほんと早いです。
最近は毎日寒くインフルエンザなんかも流行っているので、春が待ち遠しいです。
前回から約一ヶ月ぶりになる私の手湿疹レポートをします。
かゆみは相変わらずなんですが、かゆくない部分でも寒さのせいか指が所々切れてきました。
痛いですね・・
■2018年2月手湿疹の写真です
まず左手からです。
あんまり変わってないように見えますが、手の甲はかなりかゆいです。
一日に一回はかきむしっています。
何もしてなくても、何となくかゆい・・って思いますね。
手のひらはさほどかゆくないものの、人差し指と中指がいつの間にか切れています。
ここは、かいた覚えがないんですけどね。
いつの間にかかいてるのかもしれないですが・・
こう切れてしまうと、結構痛いです。
テレビのCMでやってるヒビケア軟膏の症状にも見えるので、冬場だからこうやって切れてくるのかな・・と思っています。
そういや何年も前ですが、ヒビケア軟膏を使ったことあるんですよね。
私にはあんまり効果なかった感じですけど(^^;)
使い方が悪いのか、また主婦でヘビーに手を使うので、傷がふさがる間がないのかもですね。
次は右手です。
ここも左手と同じく、手の甲のかゆみがひどいですね。
引っ掻き傷がいつもどこかにあって、血が出ることもわりとあります。
けど、しばらくしたらまたかゆいんですよね。
手のひらは、たまに指の付け根がかゆいこともありますが、それほどでもないです。
手の甲のようなガザガザした感じも少ないですし左もそうですが、わりと普通の手に近くなってきたと思います。
■今回の写真を見て思うこと
冬場なので、ひび割れが出来てきました。
2~3日経つとふさがるんですけど、また違うところが割れたりするんですよね。
かゆいのもつらいですけど、痛っ!ってのも困りますね。
手の甲のかゆみも以前より増してきたようですし、悪化気味です。
手のひらがあまりかゆくないので、そこはまだ助かっていますが・・・
これまでの経験上、季節が変わるとまた変化があるので、良くなるといいなと期待しています。
とにかく、気長に漢方治療を続けていきます。
■今の手に塗っている漢方塗り薬の紫雲膏(シウンコウ)について
手の乾燥とひび割れがありますから、やっぱり漢方の塗り薬の紫雲膏(シウンコウ)を一日数回、塗っています。
何も塗らないと手がパリパリになってしまって、つらいんですよね。
かといえ、市販のハンドクリームは合うかどうかも分からないですし・・
ちなみに今も、漢方生薬(煎じ薬)で免疫力を高めているんですけどね。
この紫雲膏は、漢方治療をはじめてずっともらっています。
脱ステロイドによるひどいリバウンド症状が起きた時も、出来た傷口にこれを塗っていました。
リバウンドの時は、中黄膏(チュウオウコウ)という漢方の塗り薬も一緒にもらって塗っていたんですけどね。
私はアトピーやアレルギーの治療で約4年半漢方を続けていますから、これらの塗り薬もアトピーの治療に使っているように思うかもしれないですよね。
これまでの記事にチラっと書いている部分もありますが、実際は塗り薬ってアトピーの治療薬ではないんですよね。
じゃあ何?って思いますよね。
アトピーの治療薬と言えば、一般的にはかゆみや炎症を抑えるものですよね。
実際ステロイドの塗り薬には、そんな効果がありますから。
けど、これらの薬にはかゆみを抑える効果は全くないんです。
紫雲膏にはやけどや出来た傷を早く治してくれる効果があって、アトピーのかゆみや炎症を抑えているわけではないんです。
以前もらっていた漢方風呂もそうなんですが、場合によっては使うとかゆみが増すように感じることもあるんです。
またもう一つの塗り薬である中黄膏は傷の化膿を防ぐ効果がありますが、同じくかゆみ止めや炎症を抑えるのではないんです。
私は出来た傷を早く治すため、そしてベタ~っとした感じなので保湿の意味でも塗っています。
傷はこれを塗ると確かに早く治りますが、保湿効果はどうなのかな~?って思っています。
元々保湿効果があるわけではないのですが、何も塗っていないよりは良いので個人的に使っています。
以前、松本先生に聞いた事があるんですが、漢方薬にかゆみ止めはないそうです。
かゆければかけばいい・・という考えで、かゆくなくなる体質に変えていく治療です。
私もあとは手を残すだけとなったので、もうしばらく頑張っていきます!
手湿疹や主婦湿疹、手のアトピーに悩む人の参考になれば、うれしいです。