当ブログはアトピーやアレルギーの治療日記がメインですが、アラフィフ幼稚園児ママが子育てについて感じたことも書いています。
今回は幼稚園児の息子(5歳)が、園の課外授業でしている体操教室での話です。
幼稚園とは別のところで習い事をさせている人も多いと思いますが、園で放課後してくれる課外授業ってありますよね。
よその園だとサッカーや英会話もあったような気がします。
息子はあまり体操が得意な方ではないので、それを何とかしたくて園の体操教室に入れたのでした。
■幼稚園児にさせるかけっこのメリットとは?
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
10月には運動会もあって、年少さんと年中さんはかけっこがありました。
このかけっこは、よ~いどん!でまっすぐ走るんです。
年長さんはリレーに障害物競走とちょっとレベルが上がって、はじめてトラックを走るようになります。
9月、10月の体操教室では、運動会に向けてもっぱら走る練習が多かったようです。
そこで教えてもらった幼稚園児にさせるかけっこのメリットを紹介しますね。
①競争心をかけっこで養うことができる
②勝ち負けの喜び・悔しさを味わうことができる
③運動の基本を身に付けることができる
の3点です。
■小さい頃から勝ち負けや競争心は養っておく方がよいと私は思います
なるほどな~ってあらためて納得したのですが、競争心や勝ち負けって一時期、学校でなくなっていましたよね。
ゆとり教育のころでしょうか。
みんながんばりましたね~みたいな教育だったと聞いた事があります。
確かに一時期の激しい受験戦争があって、ゆとり教育というのが生まれたと思うんですけどね。
けど、ゆとりすぎたっていうか・・
勝ち負けや競争心があってこそ、人は頑張れると思うんですよね。
体操の先生も、園児が本気の姿で他の子に勝ちたい!と思いながら走っている姿は見ていて楽しいし、全力を出してこそ伸びていくと話しています。
うちの園は、かけっこで走り終わったら1番、2番、3番・・と順番をつけてそれぞれの列に並ばせています。
そうすると、自分も1番になりたい!って自然に思うようになるみたいです。
息子も運動会前は1番になれるようにがんばる!と私に話していました。
実際は2番でしたけどね・・
だけど、そう思う気持ちが大切なんじゃないかと思います。
■よその園の体操教室での話・・これはやりすぎ?
よその園に通わせているママ友の話です。
その園でも課外授業に体操教室があって、ある日かけっこの練習を親が見学したそうです。
4人ずつ走らせて、上位3人は走るのはおしまいです。
ビリの子だけまだ走ってない子の列の一番後ろに並んで、順番が来たらまた走ります。
それを繰り返していくと、最後にビリの子が1人いますよね。
その子に体操の先生はこう言ったそうです。
『〇〇くんは最後、誰と走りたい?』って。
聞かれた子は『・・・』何も言えずだったそうです。
たまたまそのビリの子が自分の息子だった私のママ友は、それを見てすごく気分が悪かったそうです。
ちなみにうちの園とそのママ友の園は、両方とも同じ体操クラブから先生が来ています。
先生は違う先生なんですけど、そんなにやり方が違うんだね~!と最近、話したところです。
結局、ママ友は体操教室をやめたそうですけどね。
確かにそこまでしなくてもいい気がしますよね。
いくら競争心や勝ち負けって言っても、ちょっとやりすぎだなと思いました。
ママ友の子が、かけっこを嫌いにならなかったらいいんですけどね。
今回は子供のかけっこを通じて、感じたことを書いてみました。
いろんな世代の親御さんに読んでもらえると、うれしいです。