引き続き、息子の来春小学校の進路についてです。
今年の春くらいから息子の進路については、小学校の通常学級でいくか、支援学級を利用するかずっと悩んできました。
そして、とりあえず小学校入学時はどうするかをとうとう決めたのでした。
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■小学校の支援級のイメージが結局、あまり分からなかった
出典:無料写真素材『写真AC』https://www.photo-ac.com/
これまで息子の進路を小学校や市の療育教室で相談してきたのですが、支援級のことがやっぱりよく分からなかったんですよね。
イメージが湧かないっていうか。
実際の授業だったり、どんな子が在籍していてどんなフォローを受けているかってやっぱり知りたいところですよね。
あ~!そうか!じゃあうちの子も行かせようかとか、通常級で見てもらえそうだなとかある程度分かると思うんです。
ちなみに個人情報の関係で、実際の様子は今は見せられないそうですね。
けど、話を聞いているだけだと、なかなか難しいです。
雰囲気とかもありますし。
6年間支援級に在籍する人が多いそうですが、それは学校が出さないのではなく、手厚い支援に親が続けたいと思うからだと療育の先生から言われました。
勉強もそうですが、対人関係や生活面で苦手なところをフォローしてくれる所なのは分かったんですけどね。
■息子にフォローが必要なのは対人や生活面
これまでの記事で発達検査をした結果も載せていますが、勉強系が極端にダメってことはないと思うんですよね。
おそらく、そこそこついていけると今は思っています。
けれど、はじめての事が苦手で集中力が途切れやすい、まぁこの集中力も自分の好きなことだとずっとやっていたりするんですよね。
問題は、授業です。
立ち歩いたり、他の事に気をとられて先生の話を聞けてないことがあって、それによって持っている力を十分に発揮できないかもしれないんですよね。
それに、状況をまだうまく説明できないことから、対人面で誤解があってトラブルになるかもしれないと。
なので、このあたりをフォローしてくれる支援級は息子にとっても心強いと思いますし、親も安心なんです。
そこは、やってほしいところではあるんです。
■けど、出来ることもたくさんある息子だから・・
とはいえ、幼稚園でも最初は大変な時期もありましたが、そのうちに慣れてお遊戯やお歌、ひらがなの練習、運動会の鼓笛も頑張ってやっています。
たまにお友達とのトラブルもあるようですが、叩いたらいけない!ってことも分かっているようです。
最近では逆に叩かれて『やめて!』と言ったそうで、やり返したりはしていないそうです。
出来ることもあって少しずつですが、成長もしています。
なら、その出来ることを信じて一度通常級でやらせてみようというのが、旦那の意見でした。
私は通常級または支援級のどちらを選んでも、多分悩むと思うんですよね。
これは療育教室の先生にも言われたのですが、通常級に行けばちゃんとやれるんだろうか・・って悩むだろうし、支援級だと物足りなさを感じそうだと。
だから息子の場合、出来ることもあるので親が悩むのは分かりますと。
そう考えると、やっぱりやらせてみないと分からない・・もしかしたら、多少の問題はあってもそれなりにやっていけるかもしれないとも思います。
1年生を普通級でやらせてみてやっぱり問題があるようなら、2年生や3年生から支援級を利用すればいいんでしょうから。
■小学校の先生に親の思いを伝えました
このことを先生に伝えたところ、『分かりました』との答えでした。
ただこれまで相談してきた内容は新しい担任に引き継ぐとのことで、もし入学して不安があったり息子のことを知っておいて欲しいというのであれば、担任の先生と面談も可能だそうです。
こちらから先生と話したい!と言えば、時間を作ってもらえるようです。
授業参観の前の時間とか・・と言われましたね。
通常級に決めて、これで特別な支援っぽいことは終わったわけではなさそうです。
なので、入学したらこちらから子供の弱い面を話してみて、通常級の担任の先生に気にかけてもらえるようお願いしたいと思っています。
そんな機会も持てると聞けただけで、この就学相談を利用してよかった!と思いました。
実際問題、担任の先生も忙しいでしょうから、どこまで話を聞いてもらえるか分からなかったりもしますが。
けど5月には家庭訪問もあるし、こちらからどんどん話していきたいと思っています。
そして一年かけて、来年度はどうしようか・・って考えていきます。
一旦、通常級で息子を入学させます。
そろそろランドセルを買ってあげなきゃな~と思っているところです。
ちょっと遅いですね(^^;)
幼稚園児もあと半年を切りました。
今の息子をしっかり(?)よしよししてあげたいと思います。
今後も息子の発達については引き続きここに載せていきますので、よかったらのぞきに来て下さいね。
グレーゾーンの子供さんの発達が気になる人の参考になれば、うれしいです。